クレイは8月27日、情報共有ツール「DocBase」で追加オプション「DocBase AIプラス」のベータ版を提供開始しました。
AIアシスタント、意味検索、DocBase AI for Slackの3機能を利用できます。
AI機能が有効なチームは、プランを問わずベータ期間中は無料で利用できます。
記事の概要
AIアシスタントは、ユーザーが閲覧できるメモを横断して検索・要約・比較できます。
閲覧中のメモとコメントに対象を絞り、内容を深掘りすることもできます。
回答には参照したメモのタイトルとリンクが表示され、根拠を確認できます。
意味検索では、キーワードが完全一致しなくても内容の近いメモを探せます。
通常の全文検索と意味検索を組み合わせたハイブリッド検索にも対応します。
アクセス権限、グループ単位のAI利用制限、`no-ai`タグはベータ機能にも適用されます。
顧客コンテンツはAIモデルの学習に利用せず、正式リリース後は有料アドオンとして提供予定です。
記事のポイント
- 3機能をベータ提供: AIアシスタント、意味検索、Slack連携の3機能を、AI機能が有効な全チームへ無料で提供します。
- 根拠を確認できる回答: AIアシスタントは参照元メモのタイトルとリンクを回答に示し、利用者が内容を確認できます。
- 既存の統制を継承: 閲覧権限や`no-ai`タグ、セキュリティパックのグループ制限をAI検索にも適用します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: まず無料のベータ期間に、既存の権限設定や`no-ai`タグを変えずに部門別の利用範囲を試し、正式版の有料化を見据えて費用対効果を検証しやすくなります。
- 同業のサービス提供者: ナレッジ検索の精度だけでなく、回答の参照元提示やグループ・メモ単位の利用制御まで比較対象になり、導入時の説明責任を含む機能設計が求められそうです。
- 情報システム・管理部門: 社内問い合わせや過去資料の探索をAIに委ねる際、回答の根拠を利用者が確認できる運用を組み込みやすくなります。正式版に向けて対象データの線引きが課題になります。
このニュースの背景
社内ナレッジをAIで横断的に利用するには、AIが参照してよい情報の範囲を管理する必要があります。
DocBaseでは、アクセス権限に加えて、`no-ai`タグやグループ単位のAI利用制限を提供してきました。
今回の機能はその統制を引き継ぎ、回答の参照元メモを示すことで、AIの出力を元情報と照合できる形にしています。
ベータ期間はプランを問わず無料ですが、正式リリース後は有料アドオンとなる予定です。
関連するニュース
- イードが、対話による業務アプリ開発とAI利用統制を備えた法人向け基盤の無償トライアルを始めました。
- Finsenseが、請求・支払・契約業務をチャットで進める「kaname AI」を20社限定で無料提供します。
- チャットプラスが顧客対応後の入力・通知まで自動化するAI AgentPlus Proを提供開始しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社クレイのプレスリリース(2026年9月4日 10時30分)DocBase、AIアシスタントと意味検索を含む「Do…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000014346.html