株式会社コンサルリンクは、自社サービス「PLAYLOT-HUB」の一次開発で、AIコーディングエージェント「Claude Code」を活用しました。
1名の開発担当者が24稼働日で、73画面と28機能モジュールを実装しました。
同社試算の従来型開発工数と比較し、実装から単体テストまで約4.2〜9.5倍の生産性に相当する結果となりました。
記事の概要
PLAYLOT-HUBは、Microsoft Entra IDとMicrosoft 365に連携する企業向け社内ポータルSaaSです。
社員検索、組織図、お知らせ、ワークフロー、Knowledge-HUBなどの機能を備えています。
2026年7月30日から8月26日までに、1名で86コミットを実施しました。
開発規模は73画面、28機能モジュール、80データベーステーブル、約58,300行です。
単体テスト28ファイルと、9種・約3,550行の仕様ドキュメントも整備しました。
同社は従来型開発の工数を101〜228人日、約5〜11人月相当と試算しました。
実績の24人日と比較し、101人日÷24人日で約4.2倍、228人日÷24人日で約9.5倍となりました。
この数値は、要件定義や結合テストなどを含まない、同社独自試算との参考比較です。
記事のポイント
- 24稼働日で開発: 1名の担当者が、認証や権限管理、AWSインフラなどを含むWebシステムを開発しました。
- AIが実装を分担: 人が要件と方針を決め、Claude Codeが既存コードや仕様を確認して実装を進めました。
- 品質管理も並行: 単体テスト、lint、型チェック、ビルド、CI/CDなどを組み合わせて品質を確認しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 開発者数を増やす前に、要件判断を人が担い、AIの実装とテストを検証する工程を整えることが、導入効果を左右する可能性があります。
- 開発受託会社: 顧客からAI活用による工数削減の根拠を求められる場面が増え、実績値だけでなく、対象工程や品質確認の方法まで示す必要が生じそうです。
- 開発組織・管理者: 人月ベースの計画だけでなく、AIを組み込んだ実装量やレビュー負荷を含む指標で進捗を測る運用へ、見積もりの見直しが求められそうです。
このニュースの背景
生成AIやAIコーディングエージェントの活用が広がる一方、実際の開発データに基づいて生産性を確認した事例は限られていました。
今回は自社サービスの一次開発で、要件や方針を人が決め、Claude Codeが既存コードや仕様を確認しながら実装を進めました。
比較対象は実装から単体テストまでで、要件定義や結合テストなどを含まない同社独自試算です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社コンサルリンクのプレスリリース(2026年9月1日 12時00分)AI開発で生産性はどこまで上がる?開発中の自社…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000143690.html