株式会社スリスタの調査で、業務上のAI関連事故やヒヤリハットを経験した会社員は12.8%でした。
事故経験者では、機密情報や個人情報をAIに入力したケースが37.3%で最多でした。
AIが生成した誤情報をそのまま納品・公開したケースも33.3%に上りました。
記事の概要
調査は2026年5月、全国の会社員400名を対象にインターネットで実施されました。
事故やヒヤリハットの経験者は51名で、全体の12.8%を占めました。
事故内容では、機密情報・個人情報の入力が19名で37.3%と最多でした。
次いで、ハルシネーションによる誤情報の納品・公開が17名で33.3%でした。
AI生成と気づかれず社内外に提出したケースは12名で23.5%でした。
AIの利用頻度別では、ほぼ毎日利用する層の事故経験率が38.7%で最も高い結果でした。
役職別では課長クラスが26.5%で最も高く、業界別では広告・マーケティング・PRが37.5%でした。
記事のポイント
- 機密情報入力が最多: 事故経験者51名のうち19名が、機密情報や個人情報をAIへ入力した経験を回答しています。
- 検証不足も主要リスク: AI生成の誤情報を納品・公開した人は33.3%で、生成物の確認体制が課題になっています。
- 利用頻度で差が発生: ほぼ毎日利用する層の事故経験率は38.7%で、毎日複数回利用層の30.4%を上回っています。
このニュースがもたらす影響
- AI導入を進める企業: 利用禁止だけでは現場の利用実態に対応しにくく、入力可否の判断基準、生成物の確認、事故報告を業務手順に組み込むことを、導入責任者は優先課題として検討する必要がありそうです。
- 現場の管理職: ほぼ毎日AIを使う層や課長クラスで事故経験率が高かったことから、利用者個人の注意に頼らず、業務ごとの確認者や承認手順を設ける必要がありそうです。
- AIサービス提供者: 機密情報の入力と誤情報の納品が主要なリスクになっているため、企業向けサービスでは入力時の注意喚起や生成物の検証を支援する機能が選定基準になる可能性があります。
このニュースの背景
調査では、AI関連事故・ヒヤリハットの経験者51名について、機密情報の入力と生成物の誤情報公開が上位を占めました。
AIの利用頻度別では、ほぼ毎日利用する層の事故経験率が最も高く、利用機会の増加に伴って確認や情報管理の場面も増えている状況がうかがえます。
役職別では課長クラス、業界別では広告・マーケティング・PRの事故経験率が高く、利用部門や役割によってリスクの現れ方が異なることも示されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社スリスタのプレスリリース(2026年9月1日 13時10分)【AI事故レポート】会社員の8人に1人(12.8%)…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000169560.html