ECCは2027年4月、手書きの英語答案をAIが認識し、自動採点する学習システム「ECC AIドリル」の提供を開始します。
選択式や穴埋め式、並び替え、自由英作文が混在する答案を、問題形式に応じて一括で採点・評価します。
生徒が答案をスマートフォンやタブレットで撮影すると、十数秒から30秒程度で結果を確認できます。
記事の概要
「ECC AIドリル」は、紙の問題用紙に手書きした英語答案をAIが認識するサービスです。
選択式、穴埋め式、並び替え、自由英作文など、複数の問題形式を1枚の答案から同時に判別します。
問題用紙に印刷されたページIDを認識し、ページや設問ブロックに設定された採点基準を自動で適用します。
自由英作文では、内容、構成、語彙、文法などの観点から評価し、総評や改善ポイント、修正案を提示します。
標準的な書体から読みづらい書体まで、幅広い筆跡パターンに対応し、数秒で文字を認識します。
答案の撮影後、AIは十数秒から30秒程度で採点を完了し、その場で復習できる仕組みです。
Webブラウザベースのクラウドサービスとして、Google Chromeを搭載したカメラ機能付き端末に対応します。
2027年4月以降、ECCの各コースに順次導入する予定で、特許を出願中です。
記事のポイント
- 複数形式を一括採点: 選択式や穴埋め式に加え、並び替えと自由英作文も、手書きのまま1枚の答案から認識・評価します。
- 設問別に基準を適用: ページIDと設問ブロックを識別し、問題ごとに設定した採点基準や評価項目を自動で適用します。
- 撮影後30秒程度で結果: 生徒が端末で答案を撮影すると、AIが十数秒から30秒程度で採点し、総評や改善案を表示します。
このニュースがもたらす影響
- 英語教育事業者: 紙の答案を残したまま、撮影後30秒程度で採点と復習までつなげられるため、教材設計や答案回収、人手採点を含む学習運用の見直しを検討しやすくなります。
- 採点ツール提供者: 選択式から自由英作文までを1枚の答案で扱い、設問ごとに基準を切り替える構成は、単一形式に特化した既存ツールとの差別化や機能拡張を促す可能性があります。
- 英語指導者: 自由英作文の内容・構成・語彙・文法を共通基準で評価し、改善案まで返すことで、指導者は採点作業よりも答案内容の確認や個別支援に時間を振り向けることが求められそうです。
このニュースの背景
従来の英語学習、とくにライティングの自動採点は、キーボード入力によるデジタルデータの評価が中心でした。
一方、入試や学校現場では手書き記述が中心で、デジタル入力と本番答案の間に乖離がありました。
手書き答案の回収と人手採点には時間がかかり、学習結果を確認するまでのサイクルが遅くなる課題もありました。
既存のAIツールには、採点結果の集計、単純記述の判定、自由英作文の評価など特定業務に特化したものがあるなか、ECCは複数形式の認識と設問別評価を組み合わせています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ECCのプレスリリース(2026年9月1日 11時00分)手書きの英語答案を瞬時にAI採点する革新的学習システム…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000016929.html