京王電鉄バスと京王バスは、日野自動車のAI搭載型「車内事故防止システム」を路線バスに導入します。
車内カメラの映像をAIで解析し、転倒につながるおそれのある状況を検知します。
2026年8月下旬から、調布営業所が所管する車両で運用を始めます。
乗務員の安全確認を支援し、車内事故のリスク低減を目指します。
記事の概要
京王電鉄バスと京王バスは、日野自動車が提供するAI搭載型「車内事故防止システム」を導入します。
路線バスでは、発車時や減速時の揺れで乗客が転倒する事故が課題になっています。
同システムは、車内カメラの映像から乗客の姿勢や動きをAIで解析します。
転倒につながるおそれのある状況を検知すると、画面と音声で乗務員に通知します。
車内モニターを通じて、乗客にも着席やつり革・手すりの利用を促します。
運用開始は2026年8月下旬で、対象車両はL21604です。調布営業所が所管します。
対象路線は、調布駅北口と三鷹駅南口を結ぶ鷹66などです。
両社は日本バス協会と日野自動車が行う実証実験にも、2026年9月7日から参加する予定です。
記事のポイント
- 転倒リスクを検知: 車内カメラの映像をAIで解析し、乗客の姿勢や動きから転倒のおそれを検知します。
- 乗務員と乗客に通知: 危険を検知すると、乗務員への画面・音声通知と車内モニターでの注意喚起を行います。
- 実証実験にも参加: 日本バス協会と日野自動車による効果検証へ、2026年9月7日から参加する予定です。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 現場の目視確認をAI通知で補助する運用を検討する際、乗務員の負担軽減と乗客への注意喚起を一体で設計し、実証実験の効果検証を導入判断の材料にできそうです。
- 同業バス事業者: 発車前の安全確認を個々の乗務員の注意力だけに依存せず、検知・通知・乗客への促しまで含む手順へ見直すきっかけになり得ます。
- 自動運転関連企業: 将来の自動運転バスを見据える事業者には、運転操作だけでなく、車内の乗客の状態を把握して安全を支援する機能も検討対象になりそうです。
このニュースの背景
路線バスでは、発車時や減速時の揺れによって、つり革や手すりにつかまっていない乗客が転倒・負傷する事故が課題になっています。
国土交通省の「事業用自動車総合安全プラン2030」でも、車内事故件数の削減が目標に設定されています。
今回の運用に加え、両社は日本バス協会と日野自動車による実証実験に参加し、システムの効果を検証する予定です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
京王電鉄バス株式会社のプレスリリース(2026年8月21日 09時00分)AI搭載型「車内事故防止システム」を路線バスで…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000022679.html