アジラは、映像内の人物サイズに応じてVLMと姿勢推定を切り替える技術の特許を取得しました。
特許第7894613号の登録日は2026年7月15日です。
人物が小さく映る場合は姿勢推定を使い、異常行動を判定します。
今回の取得により、アジラの保有特許は計30件となりました。
記事の概要
今回の特許の発明名称は「異常行動判定システム」です。
映像内の人物が判定可能なサイズ以上なら、統括視覚言語モデルが判定します。
人物が判定可能なサイズより小さい場合は、姿勢推定による判定へ自動で切り替えます。
姿勢推定は人物の特徴点を捉えるため、小さく映った人物の行動認識にも対応します。
アジラは2026年6月から、防犯特化型VLM「AsillaVision」をAI警備システム「AI Security asilla」に統合しています。
同システムは、既存の防犯カメラ映像から暴力や転倒、侵入などの異常行動を検知します。
アジラが2026年7月に取得した特許第7891303号は、行動認識AIで映像を絞り込んでからVLMに提供する技術です。
記事のポイント
- 人物サイズで処理を選択: 映像内の人物サイズを基準に、VLMと姿勢推定の判定処理を自動で振り分けます。
- 小さな人物は姿勢推定: 人物の特徴点を捉える姿勢推定に切り替え、小さく映った人物の行動を判定します。
- 保有特許は30件: 今回の特許取得で、アジラの保有特許は計30件となりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 導入を検討する企業は、既設カメラを使えるかだけでなく、人物の映り方が変わる現場でも判定を維持できるかを、設置条件ごとに検証する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: 同業のサービス提供者は、VLM単体の性能だけでなく、映像条件を検知して別の処理へ渡す設計や、その切り替えを支える知財まで含めて競争する可能性があります。
- 警備・施設管理者: 警備会社や施設管理者は、カメラ映像の監視を人員増だけで補うのではなく、人物サイズに応じたAI処理の分担を前提に運用設計を見直すことが求められそうです。
このニュースの背景
アジラは2026年6月から、防犯特化型VLM「AsillaVision」をAI警備システム「AI Security asilla」に統合し、国内大型施設への展開を進めています。
VLMは映像内の人物が小さい場合、姿勢や動作の細部を読み取りにくく、十分な精度を発揮しにくい場面があります。
人物の映り方は運用状況によって変わるため、映像条件に応じてVLMと行動認識AIを使い分け、判定精度を保つ仕組みが必要になっていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社アジラのプレスリリース(2026年8月19日 10時10分)アジラ、VLMと姿勢推定を自動で切り替えるAI技術の…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000356.000043312.html