セカンドサイトアナリティカ株式会社とエクシオグループ株式会社が、技能五輪大会向けAI技術の共同特許を取得しました。
高フレームレート動画と音声を組み合わせ、作業工程内のイベントを検出・計測する技術です。
0.01秒単位の動作検出に対応し、複数工程からなる作業プロセスへの応用を見込んでいます。
記事の概要
セカンドサイトアナリティカ株式会社は、エクシオグループ株式会社と共同で、技能五輪大会の情報ネットワーク施工競技向けに開発した「瞬間イベント検出AI」の技術について共同特許を取得しました。
取得した特許は特許第7832380号です。
複数の作業プロセスが連続する作業フローを対象に、画像情報と音声情報を組み合わせて解析します。
作業工程内で発生する任意のイベントを自動的に検出し、計測します。
従来の画像解析に加えて、作業時に発生する特徴的な音情報を使うことで、認識精度の向上を図っています。
各工程が一定の順序で行われることにも着目し、前後工程との関係性を踏まえて判定します。
技術は高フレームレート動画と音声によるマルチモーダル解析に対応し、0.01秒単位の微細な動作を検出します。
両社は今後、複数工程からなるさまざまな作業プロセスへの適用を進め、計測負荷や計測値のばらつきの低減を目指します。
記事のポイント
- 画像と音声で解析: 高フレームレート動画と音声を組み合わせ、画像だけでは判定しにくい作業も解析します。
- 工程順序も判定: 工程の前後関係を踏まえて判定し、0.01秒単位の微細な動作を自動検出します。
- 既存機器で利用: 一般的なカメラとマイクで利用でき、分散処理による高速解析にも対応します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 工程ごとの時間計測を人手に頼る企業は、対象作業の順序と検出したい音・動作を定義し、既存のカメラとマイクで自動計測へ移せるかを検証する段階に入ると考えられます。
- 同領域の事業者: 技能や作業品質を評価する事業者は、映像だけでは捉えにくい微細な作業音と工程の前後関係を評価設計に組み込めるため、計測精度だけでなく分析手法の蓄積が競争軸になる可能性があります。
- 製造・施工現場: 計測者による値のばらつきが課題となる現場では、指導や改善の判断に使うデータをそろえやすくなり、人手不足下でも作業分析を継続する選択肢が増えると考えられます。
このニュースの背景
技能五輪の情報ネットワーク施工競技では、複数工程の時間計測や作業分析に指導員の負担が生じていました。
画像だけでは判定しにくい作業がある一方、作業時の音には工程を識別する手がかりが含まれます。
そこで、動画と音声に加えて工程の順序も解析し、計測の精度と効率を高める技術が開発されました。
今後は技能競技に限らず、複数工程で構成される作業プロセスへの展開が見込まれます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
セカンドサイトアナリティカ株式会社のプレスリリース(2026年8月12日 10時00分)セカンドサイトアナリティカ、エク…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000034194.html