Smashは10月29日、対話型AIアンケート「Smash VOC」のサービスサイトをリニューアルしました。
同サービスは、AIが顧客と対話し、評価の理由や背景まで聞き取る仕組みです。
集めた声をリアルタイムで整理し、経営者や担当者にレポートとして届けます。
今後は蓄積した顧客の声に問いかけられるAIエージェントを目指します。
記事の概要
Smash VOCは、顧客がQRコードを読み込むと、AIが会話形式で意見を聞き取るサービスです。
AIは回答内容を受けて聞き返し、顧客がなぜそのように感じたのかまで収集します。
集まった声はAIがリアルタイムに整理し、経営者や担当者へレポートとして届けます。
Smashは今後、蓄積した声に対して、必要な時に質問できる機能の実現を目指します。
顧客が評価する強みや最近の要望、施策前後の受け止め方などを確認できる形を想定しています。
サービスのベーシックプランは、月額4,980円(税抜)から提供します。
Smashは2021年の創業以来、解約受付チャットボットなどで顧客との対話データを蓄積してきました。
同社によると、解約手続きでボットと会話した顧客は、ポップアップ案内より解約を思いとどまる割合が4.5%高く、化粧品ECでは対話型LP導入後のCVRが約2.5倍に向上しました。
記事のポイント
- AIが理由まで聞き取ります: QRコードから回答を始めると、AIが会話形式で聞き返し、顧客の評価理由や背景まで収集します。
- 声をリアルタイム整理します: 集まった顧客の声をAIが整理し、経営者や担当者が判断に使えるレポートとして届けます。
- 業種特化を11月に発表します: Smashは今後、業種に特化した展開を予定しており、第一弾を2026年11月に発表する予定です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 固定的な設問で点数を集めるだけでなく、評価理由や背景を把握し、施策前後の変化を継続的に確認する調査設計が求められそうです。
- 顧客調査の担当者: 回答の回収や集計にとどまらず、AIが整理した声を経営者や現場の判断につなげるため、レポートの読み方や活用場面を事前に設計する必要がありそうです。
- 同領域の提供企業: 蓄積した顧客の声に後から問いかける構想まで進めば、アンケートの回収機能だけでなく、継続的な顧客理解や業種別の活用方法が競争軸になる可能性があります。
このニュースの背景
商品やサービスへの評価は変化する一方、セルフレジや無人店舗、オンライン手続きの広がりで、企業と顧客が言葉を交わす機会は減っています。
顧客の声を点数や件数に集約すると、評価の理由や背景が見えにくくなるため、対話によって追加の情報を得る仕組みが打ち出されました。
Smashは解約受付チャットボットや対話型LPを通じて会話データを蓄積し、解約を思いとどまる割合や化粧品ECのCVRに関する実績を示しています。
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