エクサウィザーズは、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)との業務提携を強化します。
FFGが進める「AIファーストの組織変革」に向け、事務センターなどのバックオフィス業務をAI前提で再設計します。
グループ会社のエクサフォワード九州が福岡を拠点に、業務の可視化からAIエージェントの実装まで支援します。
記事の概要
FFGは2026年10月、顧客体験・業務・組織をAI起点で再設計する方針を公表しました。
銀行業務全体の7つのコアユースケースのうち、バックオフィスではAIとBPRで業務を抜本的に見直します。
今回の取り組みでは、申込の受付から書類の保管までを一貫して再設計します。
申込のWeb化やデータ連携に加え、AIエージェントとRPAで書類チェックやデータ入力を自動化します。
職員はAIが処理した内容の確認・承認や、特殊案件への対応を担う体制への移行を目指します。
第1段階では、処理件数が多く、紙や目視確認の負担が大きい事務センターなどの手続きから着手します。
エクサフォワード九州のコンサルタントとエンジニアが、福岡を拠点にFFGの現場へ常駐して支援します。
記事のポイント
- 申込から保管まで改革: Web受付から書類確認、登録・処理、保管までを対象に、個別工程ではなく業務全体を見直します。
- AIとRPAで定型処理: AIエージェントとRPAが書類チェックやデータ入力、システム操作を担い、職員は確認・承認に集中します。
- 福岡拠点で伴走支援: エクサフォワード九州が現場にコンサルタントとエンジニアを置き、改革案の立案から定着まで支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AI導入を個別作業の自動化で終わらせず、申込から保管までの業務全体を見直す機会になります。まずは紙や目視確認の負担が大きい高頻度業務を特定し、人が担う確認・承認まで含めて設計する必要がありそうです。
- 金融業界の同業者: 金融機関の業務改革では、AIツールの導入だけでなく、現場常駐で業務可視化から定着まで支援する体制が比較対象になりそうです。自社のAI活用でも、業務知識と実装力を組み合わせた伴走体制が求められる可能性があります。
- 金融機関の管理職: 職員の役割が入力や定型処理から、AIの処理結果の確認・承認や特殊案件の判断へ移るため、業務分担と人材配置の見直しが必要になります。AI活用の成果を人員・リソースの創出につなげられるかが課題になりそうです。
このニュースの背景
FFGは、顧客体験・業務・組織をAI起点で再設計する「AIファーストの組織変革」を掲げ、バックオフィスを7つのコアユースケースの一つに位置づけています。
九州では人口減少が進み、地域金融機関には限られた人員で業務品質を維持しながら、顧客や地域への支援を強化することが求められています。
銀行のバックオフィスでは、申込から保管まで紙の処理や目視確認、データ入力が工程ごとに発生しており、一部の作業だけをAIに置き換えるより、業務プロセス全体の再設計が必要になっています。
エクサウィザーズはこれまでFFGの本部業務で問い合わせ対応やドキュメントチェックなどにAIを活用しており、その知見をバックオフィス全体へ広げる流れです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社エクサウィザーズのプレスリリース(2026年11月4日 08時30分)エクサウィザーズ、ふくおかフィナンシャルグ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000512.000030192.html