イベント会社のオージャストは、営業や見積、施工計画、購買などの業務をAI内製システムに統合しました。
専任エンジニアを置かず、経営者と社員がAIエージェントに指示して開発しました。
AIに守らせる社内ルールと自動化ツールは、約4か月で1,158回改良しました。
記事の概要
オージャストは、社内イベントの企画・運営や展示会ブース制作を手がけています。
見積書や実施計画書、手配物リストなどが分散し、転記や手配漏れが課題になっていました。
同社は2026年から、AIエージェントを使って自社業務に合わせたシステムを内製しています。
営業・案件管理では、顧客管理や見積、売上見込みを一元化し、申込書や入金督促も自動化しました。
展示会ブース制作では、実施計画や手配物、原価、粗利を管理し、施工相談AIも組み込みました。
購買管理では、申請から承認、会計ソフトfreeeへの登録までを自動化し、スマートフォンにも対応しました。
AIの作業で起きた失敗は、社内ルールや自動チェックに反映し、2026年8月に179件、9月に373件、10月29日までに605件を改良しました。
社内で開発した仕組みの一部は、AI指示書マーケット「マキモノ」や月額5万円のAI制作代行サービス「AI代行堂」として外部にも提供しています。
記事のポイント
- 業務を一つに統合: 営業、見積、案件管理、施工計画、購買までを自社業務に合わせたシステムで一元管理しています。
- 失敗をルール化: AIの作業ミスを社内ルールと自動チェックに反映し、同じ失敗を繰り返さない仕組みにしています。
- 外部サービスにも展開: 内製した仕組みの一部を、AI指示書のマーケットや月額5万円の制作代行として提供しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 業務システムの導入では、既製品を選ぶだけでなく、自社の手順に合わせてAIへ指示するルールや検査を継続的に整備できるかが判断材料になりそうです。
- イベント業界の同業者: 営業から購買、施工までの情報をつなぐことで、転記や手配漏れへの対応を業務設計に組み込めます。自社の現場知識を仕組みとして蓄積する動きが広がる可能性があります。
- AI導入支援会社: 内製した仕組みの一部を外部サービスとして提供しているため、導入支援では開発受託だけでなく、顧客企業の業務知識を再利用可能なサービスへ変える視点も求められそうです。
このニュースの背景
見積書や実施計画書、手配物リストなどが表計算ソフトやメール、チャットに分散し、転記や手配漏れが課題になっていました。
市販の業務システムは同社の業務フローに合わない部分が多く、カスタマイズ費用もかさむ状況でした。
そこで2026年から、AIエージェントを使い、自社の業務に合わせたシステムを内製する方針に切り替えました。
AIの作業で起きた失敗を社内ルールや自動チェックに反映し、約4か月で1,158回の改良を重ねています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社オージャストのプレスリリース(2026年10月30日 11時00分)イベント会社が、営業・見積・施工計画・購買を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000055979.html