株式会社relationは、社内設置型のAIサーバと業務サービス「Ajito(アジト)」を発表しました。
プライベートChatを基本機能とし、文字起こしAI、議事録AI、AI-OCRを組み合わせて利用できます。
機密資料や会議内容、紙帳票を外部AIサービスへ送らず、自社環境で処理する運用を想定しています。
記事の概要
Ajitoは、質問や文章の入力から要約、比較、論点整理、案内文の下書きなどを支援するプライベートChatを基本機能としています。
業務オプションとして、録音音声をテキスト化する文字起こしAIと、会議内容を整理する議事録AIを用意します。
AI-OCRでは、帳票、点検票、報告書などの紙面から文字情報を抽出し、データ化する業務を支援します。
AI処理は社内サーバで行い、入力情報を外部AIサービスへ送らない運用を想定しています。
一方で、社外通信を伴う機能の利用範囲や権限、ログ、保存、バックアップの方法は、導入構成と利用条件に応じて確認します。
人事・労務の面談記録、運輸・物流の点検票、製造業の品質会議、建設業の日報などでの活用を想定しています。
サーバ参考価格はライト148万円、標準248万円から、エンタープライズ380万円からの予価ですが、提供開始時期や正式価格は確定後に案内します。
記事のポイント
- 社内処理を前提に構成: 機密資料や会議内容を外部AIへ送らず、社内設置型サーバで扱う構成を想定しています。
- Chatから音声・紙へ拡張: プライベートChatを起点に、議事録作成や紙帳票のデータ化まで業務範囲を広げます。
- 価格と提供時期は未確定: サーバ価格は148万円からの予価で、正式価格や提供開始時期は確定後に案内します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 機密資料を扱う企業は、クラウド利用の可否だけでなく、社内処理の範囲や権限、ログ、保存、復旧要件を先に定義し、部門単位で試す判断が求められそうです。
- 同業のサービス提供者: 文章・音声・紙を一つの業務基盤で扱う構成は、個別ツールの機能比較だけでなく、業務フロー全体のデータ化まで提案できるかが競争軸になる可能性があります。
- 情報管理部門: 社内サーバで処理する場合でも、社外通信を伴う機能やバックアップの扱いは別途確認が必要です。導入時には「外部送信なし」だけでなく、運用境界の設計が重くなりそうです。
このニュースの背景
開発のきっかけは、機密事項を含む会議でクラウド型の文字起こしサービスを使いにくいという企業の課題でした。
そのため、会議記録に限らず、文章・音声・紙に記録された情報を自社環境で扱う構成が示されています。
一方で、社外通信、利用権限、ログ、保存、バックアップの方法は導入構成と利用条件に応じて確認する前提です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社relationのプレスリリース(2026年10月14日 12時34分)社内設置型AI「Ajito」を発表 Ch…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000166417.html