ラクスは2026年10月、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」で機能を追加しました。
「伝票作成AIエージェント」と「SSLクライアント認証オプション」を併用できるようにしました。
端末単位のアクセス制限を維持しながら、AIによる申請伝票の自動作成を利用できます。
記事の概要
今回の対応により、許可した端末にアクセスを制限している企業もAI機能を使えるようになりました。
「伝票作成AIエージェント」は、領収書や関連データを解析して経費精算の申請伝票を自動作成します。
クレジットカード明細や事前申請、過去の申請データも参照します。
勘定科目や内訳、負担部門、プロジェクトコード、摘要などを自動入力します。
これにより、申請者の入力負担を軽減し、入力漏れや入力誤りの防止につなげます。
「SSLクライアント認証オプション」は、電子証明書を設定した端末からのアクセスに制限する機能です。
「伝票作成AIエージェント」は2026年6月から提供されていましたが、これまで同オプションとは併用できませんでした。
「楽楽精算」は2025年9月時点で、累計導入社数が20,000社以上となっています。
記事のポイント
- 端末制限とAIを両立: 電子証明書で利用端末を制限している企業も、アクセス管理を維持したままAI機能を利用できます。
- 複数データから自動作成: 領収書に加えてカード明細や事前申請、過去データを参照し、申請伝票の項目を自動入力します。
- 経費精算を効率化: 入力作業や入力ミスの削減を支援し、セキュリティ要件と経費精算業務の効率化を両立できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 端末制限を理由にAI機能を見送ってきた企業は、既存のアクセス条件を変えずに導入可否を検討しやすくなります。証明書管理と自動作成の対象業務を合わせて評価する必要があります。
- 経理・情報シス部門: AI導入時にセキュリティ要件を例外扱いするのではなく、端末認証を前提に業務改善を設計する選択肢が増えます。運用ルールや参照データの扱いを確認することが重要です。
- 同業のサービス提供者: 端末単位の制限とAI自動化を同時に求める企業ニーズが明確になり、競合サービスにも認証環境を含む導入設計や連携対応が求められる可能性があります。提案の評価軸になると考えられます。
このニュースの背景
経費精算では個人情報や取引情報を扱うため、許可した端末にアクセスを制限する企業があります。
一方、伝票作成AIエージェントは2026年6月から提供されていましたが、これまではSSLクライアント認証オプションと併用できませんでした。
累計導入社数が2025年9月時点で20,000社以上に達するサービスで、セキュリティ要件とAI活用の両立が課題になっていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ラクスのプレスリリース(2026年10月30日 10時00分)ラクス、「伝票作成AIエージェント」がSSLクライ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000017058.html