フーバーブレイン、PC操作ログをAI分析する業務改革サービス開始

フーバーブレインは11月2日、PC操作ログとAI、専門家の診断を組み合わせた業務改革支援サービスを開始します。
子会社ProofXが開発した専用AIでログを分析し、反復作業や業務負荷の偏りを抽出します。
業務改革コンサルタントが現場を検証し、改善策や投資対効果の試算を提案します。

記事の概要

フーバーブレインは2026年11月2日、ProofXと共同で「Work Smart AX」の提供を開始します。
本サービスは、「Eye“247” Work Smart Cloud」で取得したPC操作ログを専用AIで分析します。
分析対象には、アプリケーション利用状況、Webアクセス、ファイル操作、PC稼働時間などが含まれます。
AIは定型的・反復的な作業や、特定担当者への業務集中、業務負荷の偏りなどを抽出します。
その後、業務改革コンサルタントが現場ヒアリングを行い、分析結果の妥当性と改善の実現可能性を検証します。
初期サービスとして、原則1か月分のログを使う「業務改革アセスメント」を提供します。
最終的に、業務課題の特定、具体的な改善策、改善計画、投資対効果(ROI)の試算などを提示します。
改善策は生成AIやAIエージェントに限らず、RPA、業務標準化、SaaS導入、プロセス見直しなどから検討します。

記事のポイント

  1. ログから業務課題を抽出します: アプリやWeb、ファイル操作などのログを組み合わせ、反復作業や業務負荷の偏りを分析します。
  2. 専門家が現場で検証します: AIの分析結果を業務改革コンサルタントがヒアリングで確認し、背景や制約を踏まえて改善策を提案します。
  3. 5段階で改革案を提示します: 現状確認、ログ取得、AI分析、専門家による検証を経て、改善計画とROIの試算を提示します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: AI導入の候補業務を感覚ではなくログで絞り込み、現場検証とROI試算まで踏まえて、導入範囲や優先順位を判断する進め方が取りやすくなります。
  • 業務改革会社: ヒアリングだけでなくPC操作ログを起点に課題を示す提案が求められ、AI分析の結果を現場の事情と結び付けて実行可能な施策に落とす力が重要になりそうです。
  • ログ管理事業者: 操作ログの取得・可視化にとどまらず、業務改善や投資判断まで支援できるかが、既存サービスの付加価値や競争力を左右する可能性があります。

このニュースの背景

生成AIやAIエージェントによる生産性向上への期待が高まる一方、企業には導入対象となる業務や改善効果を把握しにくいという課題があります。
従来のヒアリングやアンケートでは、担当者が認識していない反復作業や業務負荷の偏りを捉えにくく、調査にも時間とコストがかかっていました。
一方で、PC操作ログだけでは業務の目的や背景を判断しにくいため、客観的なデータ分析と現場を理解する専門家の検証を組み合わせる必要が生じています。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000018682.html

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