ServiceNowは10月15日、従業員向けAI基盤「EmployeeWorks」の主要機能を強化しました。
従業員はノーコードでAIエージェントを構築し、反復業務を自動化できます。
開発者向けには、AIツールを自然言語で作れる開発環境「ToolSmith」も提供します。
記事の概要
今回の機能強化は、従業員中心のAIハーネスとしては第3世代に当たります。
Productivity Assistantsでは、従業員が業務内容や権限に応じたAIアシスタントを構築できます。
HR Service Delivery向けには、Talent Insights AssistantやHR Business Partner Assistantなどを提供します。
Productivity Routinesでは、営業担当者などが定型業務を自動実行するエージェントを作成できます。
ToolSmithは、自然言語による指示を基に、AIアシスタント向けのツールを構築します。
7万5,000以上のAPIで学習されており、ログ分析やテスト、調整にも対応します。
Conversations APIを使えば、EmployeeWorksの機能を社内アプリやキオスクなどに組み込めます。
各機能は10月15日から限定公開され、Salvation Army Australiaでは5,000時間以上の削減効果が報告されています。
記事のポイント
- ノーコードで構築: 従業員は管理者が設定したガードレールの下で、業務に必要なAIアシスタントを構築できます。
- 定型業務を自動化: Productivity Routinesは、営業準備などの反復作業をバックグラウンドで実行し、成果物を届けます。
- 開発を数分に短縮: ToolSmithは自然言語でAIツールを設計し、7万5,000以上のAPIを活用して実装を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 業務部門が自らエージェントを作れるため、まず反復業務を洗い出し、IT部門のガードレールや権限設計とセットで導入範囲を決める必要がありそうです。
- IT部門・開発者: 自然言語でツールを作れる環境により、開発者は個別実装よりもAPIの選定、テスト、ログ監視、利用ルールの設計に比重を移す可能性があります。
- 業務ソフト提供企業: 社内アプリやキオスクへの組み込みを想定したAPIが広がると、単体機能の提供だけでなく、従業員が使う既存チャネルへの統合性が競争軸になりそうです。
このニュースの背景
企業のAI投資が進む一方、IT部門の案件滞留や開発者不足、ツールの分散によって、現場が必要なAIを自ら構築しにくい状況が示されています。
今回の機能群は、業務に近い従業員がノーコードでアシスタントや定型処理を作れるようにし、管理者がガードレールや権限を設定する構成です。
開発者向けには、7万5,000以上のAPIを基盤に、自然言語でツールの構築やテスト、調整を進める環境が用意されています。
Salvation Army Australiaでは、AIスペシャリストによる質問対応などを通じて5,000時間以上の削減効果が報告されています。
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ServiceNow Japan合同会社のプレスリリース(2026年10月23日 11時00分)ServiceNow、従…
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