弥生は10月22日、会計事務所向け「弥生の記帳代行AI」オープンβ版の提供を始めました。
「弥生PAP」会員の会計事務所は、オープンβ版の期間中、無料で利用できます。
領収書や通帳などの証憑を約100枚アップロードすると、数分で仕訳を生成します。
2027年春の正式版リリースに向け、利用者のフィードバックを機能改善に生かします。
記事の概要
弥生の記帳代行AIは、会計事務所の記帳業務を生成AIで支援するサービスです。
大規模言語モデル(LLM)と弥生独自の記帳専用エンジンを使い、仕訳を自動生成します。
会計事務所側でプロンプトを設計・運用する必要がなく、弥生が改善を続けます。
領収書、通帳、クレジットカード明細など、異なる種類の証憑を約100枚処理できます。
証憑のアップロードから自動分類、記帳までを数分で完了し、重複チェックが可能な状態にします。
従来の「記帳代行支援サービス」では、BPOの入力から仕訳納品まで1営業日を要していました。
クローズドβ版では57事務所が130件の顧問先の記帳に利用し、81%が正式版後も利用したいと回答しました。
会計事務所向けクラウド業務システム「ZEXT」と連携し、証憑回収から記帳までの進捗も一元管理できます。
記事のポイント
- プロンプト運用が不要です: 弥生独自の記帳専用エンジンが複雑な取引に対応し、会計事務所側のプロンプト設計や保守を不要にします。
- 証憑100枚を数分で処理します: 領収書や通帳、カード明細などを自動分類し、約100枚の証憑から仕訳を数分で生成します。
- ZEXTと回収業務を連携します: ZEXTで回収した証憑を顧問先や対象月と自動で紐付け、アップロード漏れや取り違えを防ぎます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する会計事務所: 入力担当者の作業時間を減らし、仕訳後の確認や顧問先への提案に人員を振り向けられる可能性があります。まずは無料期間中に自事務所の証憑量で効果を測ることが求められます。
- 会計業務サービス提供者: 記帳の自動化だけでなく、証憑回収から進捗管理までを含む業務フロー全体での連携が競争軸になる可能性があります。既存サービスとの役割分担を見直す必要がありそうです。
- 会計事務所の顧問先: 記帳処理の短縮が、月次の数字把握や相談対応の早期化につながる可能性があります。一方で、事務所側にはAIが生成した仕訳の確認基準を整えることが求められそうです。
このニュースの背景
会計事務所では、労働人口の減少に伴う人手不足と業務効率化が課題になっています。
記帳業務へのAI活用は進められてきましたが、多様な取引に対応するプロンプトの設計や保守が導入の壁になっていました。
従来の記帳代行支援サービスでは、BPOによる入力から仕訳納品まで1営業日を要していました。
クローズドβ版では57事務所が130件の顧問先で利用し、81%が正式版後も利用したいと回答しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
弥生株式会社のプレスリリース(2026年10月23日 11時00分)「弥生の記帳代行AI」オープンβ版の提供を開始…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000419.000015865.html