TRY Linkは、「会議」に関する主要15キーワードの検索動向を調査しました。
前年と比べて検索数が増えたのは、「会議 録音」だけでした。
一方、「会議 進め方」は40%減少し、関心が会議運営から記録へ移る傾向が示されました。
記事の概要
調査は、検索データ分析基盤「DataForSEO」を用いて、2026年10月に実施されました。
対象は日本語のGoogle検索における、「会議」に関する主要15キーワードです。
月間検索数は、2024年9月〜2025年8月と、2025年9月〜2026年8月の月平均を比較しました。
「会議 録音」は月684回から776回となり、前年比13%増加しました。
一方、「会議 議事録」は12%減、「無駄な会議」は25%減、「会議 アジェンダ」は37%減でした。
「会議 進め方」は40%減、「会議 ルール」は49%減となりました。
目的別では、「うまく進める」が37%減、「不満」が31%減、「記録する」が5%減でした。
Google Trendsの検索関心指数では、「会議 録音」が4年前の19から42へ、「会議 議事録」が39から72へ伸びました。
記事のポイント
- 録音検索だけが増加: 15キーワードのうち14キーワードが減少するなか、「会議 録音」は月684回から776回へ増加しました。
- 運営関連は大幅減少: 「会議 進め方」は40%、「会議 アジェンダ」は37%減り、会議運営への検索が縮小しました。
- 記録活用が次の課題: TRY Linkは、録音や議事録への関心が高まる一方、記録が読まれ活用されることが課題と分析しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 会議の効率化を運営ルールだけで進めるより、録音・文字起こし・要約を業務フローに組み込む選択肢を、導入効果とともに検討する必要がありそうです。
- 同領域のサービス提供者: 録音や議事録の作成機能だけでは差別化しにくくなる可能性があります。記録を誰に、どの形式で届け、意思決定や共有にどうつなげるかが競争軸になりそうです。
- 会議運営の責任者: 記録を残すこと自体を成果にせず、閲覧状況や活用方法まで設計することが求められそうです。会議後の共有先や確認すべき要点を決めておく必要があります。
このニュースの背景
オンライン会議の定着や、録音から文字起こし・要約までを自動化するAIツールの普及が、会議後に記録を残す行動を後押ししていると考えられます。
一方で、会議の進め方やアジェンダに関する検索は減少しており、会議運営の改善を検索で調べる需要が縮小している可能性があります。
TRY Linkは、録音・議事録への関心が高まる一方、作成された記録が社内で読まれ、活用されることは課題として意識されにくいと分析しています。
関連するニュース
- ニュートラルワークスは、会社員300名の53.3%がAI検索を利用する実態を調査しました。
- LANYがプラスアルファ・コンサルティングのAI検索最適化を支援し、タレントパレットのAI推奨率を59%から85%へ高めました。
- バリューファーストが400人を調査し、Web検索と生成AIの併用傾向を示しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社TRY Linkのプレスリリース(2026年10月22日 09時20分)「会議の進め方」の検索は4割減、「会議 …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000188360.html