ベル・データは、IBM iユーザー向けの「生成AI連携サービス for i」を大幅にアップデートしました。
今回のアップデートで、CData Software Japanの「CData Connect AI」を採用しました。
IBM iの基幹データに加え、kintoneやSalesforceなど350以上のデータソースを生成AIから横断的に活用できます。
記事の概要
「生成AI連携サービス for i」は、IBM iとMicrosoftのAzure OpenAI Serviceを連携するサービスです。
2024年の提供開始以来、データベースへの問い合わせやSQL生成に対応してきました。
RPGやCOBOLのプログラムソースコード検索、解説、ドキュメント作成も支援しています。
今回のアップデートでは、CData Connect AIを通じて、kintone、Salesforce、Dynamics 365などを利用できます。
CData Connect AIは、350種類以上のエンタープライズシステムとAIを接続するマネージドMCPプラットフォームです。
ユーザー単位の認証やアクセス制御、監査ログにより、既存のガバナンスを維持したAI活用を支援します。
チャット履歴の共有や承認フロー、権限管理を強化し、ドキュメントのアップロードとダウンロードにも対応しました。
記事のポイント
- 350以上のデータ接続: IBM iに加え、kintoneやSalesforce、Dynamics 365などのデータを生成AIから横断的に利用できます。
- MCPとQNAPに対応: 外部サービス連携を容易にするMCPに対応し、CData Connect AIとQNAPストレージの連携を追加しました。
- AIエージェント構築: IBM iのデータや社内文書、インターネット上の情報を組み合わせたAIエージェントを構築できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: IBM iだけでなくSaaSや社内文書も対象にするなら、まず利用部門と業務データを洗い出し、権限・承認・監査を含む運用設計まで並行して検討する必要があります。
- 同業のサービス提供者: IBM iの問い合わせ対応やソース解析だけでは、企業の分散データ活用ニーズに応えにくくなる可能性があります。複数システムをまたぐ業務単位の提案が求められそうです。
- AI導入の責任者: AIエージェントの評価では回答精度だけでなく、ユーザー単位の認証、アクセス制御、承認、監査ログを選定条件に含める流れが強まりそうです。
このニュースの背景
「生成AI連携サービス for i」は2024年の提供開始以来、IBM iとAzure OpenAI Serviceを接続し、データベースへの問い合わせやプログラム資産の検索・解説を支援してきました。
一方で、企業の業務データは基幹システムだけでなく、SaaSやクラウドデータベース、社内ストレージなど複数の環境に分散しています。
今回のアップデートは、こうした分散データを同一の生成AI環境から扱うため、接続先の拡張と権限管理、承認フローなどの運用機能を強化するものです。
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- 大塚商会は、基幹業務データを自然言語で分析できるAIエージェントを提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
CData Software Japan 合同会社のプレスリリース(2026年9月29日 15時00分)『CData C…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000017545.html