ベル・データは、IBM iと社内外のデータを横断活用できる「生成AI連携サービス for i」を大幅にアップデートしました。
MCP(Model Context Protocol)に対応し、CData Connect AIとQNAPストレージの連携オプションを提供します。
IBM iの基幹データに加え、SaaSやクラウドデータベース、社内文書を生成AIから活用できます。
記事の概要
「生成AI連携サービス for i」は、IBM iとAzure OpenAI Serviceを連携するサービスです。
2024年9月の提供開始以来、IBM i上のデータへの問い合わせやSQL生成に対応してきました。
RPGやCOBOLのソースコード検索、解説、ドキュメント作成も支援しています。
今回のアップデートでは、承認フローや権限管理を強化し、グループで共有しやすくしました。
チャット画面からドキュメントをアップロード、ダウンロードできる機能も追加しました。
CData Connect AIとの連携により、kintoneやSalesforce、Dynamics 365など350種類以上のシステムに接続できます。
QNAPのAI検索エンジン「Qsirch」と連携し、社内ストレージのPDFやWord、Excelを自然言語で検索できます。
検索した情報は、生成AI連携サービス for iの回答に活用できます。
記事のポイント
- MCP対応で連携拡張: 外部サービス連携を標準化するMCPに対応し、IBM iや文書、インターネット情報を扱うAIエージェントを構築できます。
- クラウドデータを横断活用: CData Connect AIとの連携により、既存のガバナンスを維持しながら350種類以上のシステムへ接続できます。
- 社内文書を自然言語検索: QNAPのQsirchと連携し、社内ストレージの複数文書から関連ファイルと該当箇所を検索できます。
このニュースがもたらす影響
- IBM i利用企業: 基幹データだけでなくSaaSや社内文書まで含めた活用範囲を見据え、部門横断での権限設計や承認フローを先に整理する必要がありそうです。
- 同分野の競合: MCP対応と複数データソース連携が進むことで、IBM i向けAIサービスには単体機能だけでなく、既存環境へ組み込みやすい拡張性が求められそうです。
- IT支援事業者: IBM iのソースコード支援に加え、SaaSや文書をまたぐ業務設計まで提案対象となるため、基幹系と周辺データを一体で扱う支援体制が必要になりそうです。
このニュースの背景
「生成AI連携サービス for i」は2024年9月の提供開始以来、IBM iのデータベースやRPG・COBOLのソースコードを対象に機能を広げてきました。
一方で、企業の業務データは基幹システムだけでなく、SaaS、クラウドデータベース、社内ストレージなどにも分散しています。
今回のアップデートは、こうした複数のデータソースを同一の生成AI環境から扱えるようにする狙いで、MCP対応とCData Connect AI、QNAPストレージとの連携が加わりました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ベル・データ株式会社のプレスリリース(2026年9月29日 15時00分)IBM i 資産と多様なデータを繋ぐ『生成AI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000015432.html