株式会社zoobaは、豊四季不動産がAIヘルプデスク「zooba」を導入した事例を公開しました。
豊四季不動産では、常務取締役に集中していた社内相談を、zoobaがSlack上で一次対応しています。
常務取締役の判断基準をAIに登録し、社内相談は体感で約2倍に増えました。
記事の概要
豊四季不動産は2021年設立で、千葉県柏市を母体に不動産の売買仲介、買取再販、賃貸管理などを手がけています。
買取再販事業では、営業と事務から常務取締役に1日10〜20件、多い週で100件近くの相談が集まっていました。
同社は、Slackに蓄積していた日々の相談と回答を、zoobaの判断基準として活用しています。
zoobaは登録した社内基準に沿ってSlack上で回答し、人事や評価に関する質問には答えない設定もできます。
管理者は管理画面やSlack上の指示から、zoobaの回答内容を修正し、以降の回答に反映できます。
導入後はzoobaが一次対応を担い、常務取締役には本当に判断が必要な相談が上がるようになりました。
相談量は体感でおよそ2倍に増え、同社は相談の増加を組織に蓄積される知見の増加と捉えています。
2026年9月からは、情報システム担当のもとでSaaS・IT資産管理も活用し、機器やアカウントの把握などに役立てる予定です。
記事のポイント
- 判断基準をAIに登録: 豊四季不動産は、常務取締役の過去の判断記録をzoobaに読み込ませ、Slack上の相談に活用しています。
- 相談量が体感で倍増: 導入後は社内相談が体感でおよそ2倍に増え、常務取締役は重要な判断が必要な案件に集中しています。
- IT資産管理にも拡張: 2026年9月からは、PCなどの機器やアカウントの把握、退職時の削除漏れ防止にも活用する予定です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存のSlack上の相談記録をそのまま判断基準として活用できれば、マニュアル整備の負担を抑えながら、属人化した判断の共有を進められる可能性があります。
- 同業のサービス提供者: 社内規程の検索だけでなく、責任者の判断基準を継続的に修正・反映できる点が選定軸になり、回答範囲の制御や運用設計まで示すことが求められそうです。
- 拡大中の企業: 相談件数の増加を対応負荷ではなく知見の蓄積と捉えるなら、問い合わせを減らすだけでなく、判断記録を組織資産へ変える運用を検討する余地があります。
このニュースの背景
豊四季不動産では、営業と事務からの判断・相談が常務取締役に集中し、プレイングマネージャーとして回答時間を確保しにくい状況がありました。
一方で、業務上のやり取りをSlackに残す方針により、日々の相談と回答が蓄積されており、これをAIの判断基準として利用できる状態にありました。
不動産業界未経験のメンバーの採用も進むなか、用語や社内ルールを教える時間の確保が課題となっていました。
今後は、拠点や人員の拡大に伴う機器・アカウント管理にも活用範囲を広げる予定です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社zoobaのプレスリリース(2026年9月29日 10時20分)【事例公開】不動産の買取再販を手がける「豊四季不…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000113531.html