ヤマシタは、介護でのAI・ロボット活用に関する受容実態調査を実施しました。
現在介護中の人では、72.5%がAI・ロボットの活用に前向きと回答しました。
費用や故障対応への不安がある一方、家族の介護負担軽減などには高い期待が示されました。
記事の概要
調査名は「介護AI・ロボット 受容実態調査2026」で、全国の45~74歳の男女1,031人を対象に実施しました。
調査期間は2026年7月16日から7月21日までで、インターネットリサーチを用いました。
AI・ロボットを「活用したい」と答えた人は、現在介護中では72.5%、介護経験がない人では52.2%でした。
AI・ロボットを使いたい場面では、「立ち座り・移動の際に体を支えること」が70.1%で最多でした。
人型ロボットの見た目は、58.5%が「特に形にはこだわらない」と回答しました。
人型ロボットの利用意向は、月額3万円の場合に63.9%で、月額10万円では37.7%でした。
不安の最多項目は「かかる費用がわからない」の60.7%で、故障対応や安全面への不安も続きました。
見守りでは、異変だけを検知して家族や専門職に知らせる方法が76.3%で、常時映像確認の47.6%を上回りました。
記事のポイント
- 活用意向は介護中で高い: AI・ロボットを活用したい人は、現在介護中で72.5%となり、介護経験がない人を20.3ポイント上回りました。
- 価格で利用意向が変化: 人型ロボットの利用意向は月額3万円で63.9%、5万円で54.8%となり、価格帯で差が生じました。
- 見守りは異変通知を支持: 異変だけを検知して知らせる見守り方法は76.3%に受け入れられ、常時映像確認を上回りました。
このニュースがもたらす影響
- 介護事業者: 導入効果を示すだけでなく、移動支援や異変通知など用途を絞り、人が担う安全管理や相談まで含めた運用設計が求められそうです。
- 介護機器提供者: 価格の不透明さや故障対応への不安が大きいため、月額料金だけでなく、保守・安全対応を含む総費用と支援範囲を示す必要が高まりそうです。
- 導入検討企業: 常時映像ではなく異変時通知が支持されたことから、プライバシーに配慮した検知方法や、本人が共有先を選べる仕組みが選定基準になりそうです。
このニュースの背景
高齢化が進むなか、介護を支える人材の確保が課題となっています。
国は介護現場へのICTや介護ロボットの導入を進めており、介護の質を維持しながら負担を軽減するテクノロジー活用が重視されています。
一方で、在宅介護に広げるには、利用者の身体状況や住環境、生活に合わせて技術を取り入れる必要があります。
今回の調査は、介護を受ける本人や家族がAI・ロボットに何を期待し、どのような不安を抱くのかを把握するために実施されました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ヤマシタのプレスリリース(2026年9月28日 16時00分)介護用品レンタルのヤマシタ、「介護AI・ロボット受…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000072683.html