NordVPNは、オンラインプライバシーとサイバーセキュリティの知識を測る調査結果を発表しました。
2026年の調査には、世界167か国の23,181人が参加し、24問に回答しました。
日本の総合スコアは41点で世界9位でしたが、AI詐欺の識別率は56%にとどまりました。
記事の概要
調査名は「ナショナルプライバシーテスト2026」で、日常のデジタル生活やプライバシー意識、脅威への対応力を測定しました。
日本の分野別正答率は、「デジタルリスク」が47%、「プライバシー意識」が44%、「毎日のデジタルライフ」が30%でした。
強力なパスワードを識別できた回答者は92%でしたが、AIを悪用した一般的な詐欺の識別率は56%でした。
AI詐欺の識別率は、世界平均の74%を18ポイント下回りました。
ディープフェイクの兆候を識別できた日本の回答者は47%で、世界平均の50%を下回りました。
仕事でAIを利用する際のプライバシー上の問題を正しく回答できた割合は3%でした。
一方、AIツールに共有すべきではない情報については、日本の正答率が66%で世界平均を9ポイント上回りました。
記事のポイント
- 日本は世界9位: 日本の総合スコアは41点で世界9位でしたが、基礎レベルの回答者が55%を占めました。
- AI詐欺に弱さ: AI詐欺の識別率は56%で、世界平均を18ポイント下回りました。ディープフェイク識別率も47%でした。
- 業務利用にも課題: 仕事でAIを使う際のプライバシー上の問題を正しく答えた割合は3%にとどまりました。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: 仕事でAIを使う際のプライバシー設問の正答率が3%にとどまるため、導入前に入力情報の扱いを確認し、利用ルールを実務に落とし込むことが優先課題になりそうです。
- セキュリティ担当: AI詐欺56%、ディープフェイク47%に加え、銀行を装う連絡への対応も世界平均を下回りました。パスワード教育だけでなく、疑わしい連絡の再確認まで訓練対象にする必要がありそうです。
- AIサービス提供者: 共有すべきでない情報の正答率は66%でも、仕事でのプライバシー問題は3%でした。提供者には、入力してよい情報の境界を利用者が判断できる説明や導線が求められそうです。
このニュースの背景
「ナショナルプライバシーテスト2026」には、世界167か国の23,181人が参加し、日常のデジタル生活やプライバシー、脅威への対応に関する24問に回答しました。
日本の総合スコアは41点で世界9位でしたが、回答者の55%は基礎レベルに分類され、分野別では「毎日のデジタルライフ」の正答率が30%でした。
AI関連では、詐欺やディープフェイクの識別に加え、仕事でAIを使う際のプライバシー問題や、SNS投稿がAIモデルの学習に使われる可能性への理解にも差が見られました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Nordvpn S.A.のプレスリリース(2026年9月24日 17時30分)NordVPN調査、日本のサイバーセキュリ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000072662.html