タニウムは、Anthropicの「Project Glasswing」への参画を発表しました。
「Claude Mythos 5」を本番環境のコードベースに適用し、サイバーセキュリティ防衛機能を検証します。
未知の脆弱性を悪用前に特定・修正する取り組みで、得られた知見はセキュリティコミュニティに還元します。
記事の概要
タニウムは2026年9月11日、Anthropicの「Project Glasswing」に参画したと発表しました。
同社は、フロンティアAIモデルの「Claude Mythos 5」を自社の本番環境のコードベースに直接適用します。
対象は、世界数千社のIT・セキュリティ担当者がエンドポイント管理と保護に利用するソフトウェアです。
同社によると、従来のスキャンでは見逃されていたコードベース内のリスクカテゴリを検出できる可能性があります。
タニウムは、汎用AIモデルを自社コードベースの監査に活用してきました。
今回の参画により、脆弱性のリサーチ能力を強化し、悪用前の検出と修正を目指します。
同社はワークフローやトリアージの手法など、得られた知見をセキュリティコミュニティに公開します。
共通脆弱性識別子(CVE)の採番機関(CNA)として、脆弱性情報やセキュリティアドバイザリーの公開も継続します。
記事のポイント
- 本番コードを検証: Claude Mythos 5を本番環境のコードベースに適用し、エンタープライズ向けソフトウェアの脆弱性を検証します。
- 未知のリスクを探索: 従来のスキャンで見逃され、長年コードに潜在していたリスクカテゴリの検出を目指します。
- 知見を業界へ公開: ワークフローやトリアージの手法を公開し、CVEレコードなどによる透明性も維持します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 本番コードを対象に未知のリスクを探る運用が示されたことで、導入時には検出精度だけでなく、トリアージや修正確認まで含む監査体制を検討する必要が生じそうです。
- セキュリティ事業者: 従来のスキャンでは見逃されていたリスクへの対応が進めば、検出対象の広さに加え、AIが見つけた脆弱性をどう評価し説明するかが競争軸になる可能性があります。
- ソフトウェア業界全体: 検証のワークフローやトリアージ手法が共有されれば、各社が自社コードの監査方法を見直す際の材料になります。CVE公開との組み合わせは透明性の確保にもつながりそうです。
このニュースの背景
サイバー攻撃者による脆弱性の悪用速度が、従来のセキュリティツールが想定した対応速度を上回っているとされています。
タニウムはこれまでも汎用AIモデルを自社コードベースの監査に活用しており、フロンティアAIによる脆弱性リサーチの強化を目指しています。
今回の取り組みでは、得られたワークフローやトリアージの知見をセキュリティコミュニティに公開し、CVEレコードやセキュリティアドバイザリーの公開も継続します。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
タニウム合同会社のプレスリリース(2026年9月18日 10時00分)Tanium、AnthropicのProject …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000089232.html