TechSuiteは、法人向け業務システムの選定に関するAI回答140件を調査しました。
ChatGPTやGeminiなど7つのAIに20クエリを投げ、挙げられたSaaSと引用元を集計しました。
回答の約94%で、SaaS比較サイトや口コミ・レビューサイトなどの第三者メディアが根拠として示されました。
記事の概要
調査対象は、ChatGPT、Gemini、Perplexity、Microsoft Copilot、Claude、Google AI Overviews、Google AI Modeです。
2026年9月時点で、法人の業務システム導入担当者が検索する20の質問に対する140件の回答を取得しました。
会計、勤怠、請求書、経費、SFA、CRM、MA、電子契約の各カテゴリでは、上位3〜4サービスが多くの回答に登場しました。
カテゴリによっては、上位サービスの登場率が100%に達しました。
一方、カテゴリを特定しない選定全般の質問では、各サービスの登場率が2割前後にとどまりました。
7つのAIはSaaS名を比較的積極的に列挙し、1回答あたり平均3〜5サービスを提示しました。
AIが根拠として示した情報源は約94%が第三者メディアで、公式サイトは約5%でした。
記事のポイント
- カテゴリ別に定番が集中: 会計やCRMなど8カテゴリでは、上位3〜4サービスが多くのAI回答に登場し、カテゴリによっては登場率が100%でした。
- SaaS名を平均3〜5件提示: 7つのAIはいずれも具体的なSaaS名を列挙し、最も高いAIで85.0%、最も低いAIでも65.0%でした。
- 根拠の約94%は第三者メディア: AIが参照した情報源は、SaaS比較サイトや口コミ・レビューサイトなどの第三者メディアが約94%を占めました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AIに業務システムを尋ねる際は、カテゴリを明確にするほど候補が絞られる可能性があります。候補名だけでなく、引用元と自社要件を照合する進め方が求められそうです。
- SaaS提供会社: カテゴリ別の候補に入るには、公式サイトの情報整備だけでなく、比較・レビュー媒体でどのように扱われているかを確認する必要が高まりそうです。
- 情報発信担当: AI経由の認知を狙う企業では、第三者メディアに掲載される情報の正確さや比較軸を把握し、引用されうる外部評価を継続的に点検することが打ち手になりそうです。
このニュースの背景
法人の業務システム選定では、導入担当者が最初にAIへ質問する行動が広がりつつあります。
一方で、AIがどのサービスを提示し、何を根拠に回答しているかは、これまで十分に可視化されていませんでした。
BtoB SaaSは用途ごとに市場が分かれるため、カテゴリ別にAI回答と引用元を集計する必要がありました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000118298.html