QueryLift株式会社は、JAFCOとZ Venture Capitalを引受先とする第三者割当増資を実施しました。
シードラウンドで総額1億円を調達し、生成AI上で企業情報の見え方を分析するGEO基盤を強化します。
自然言語処理・情報検索の研究開発と、大企業向けの営業・導入支援体制の拡充に充てます。
記事の概要
QueryLiftは、ChatGPT、Gemini、Claude、Google AI Overviews上で企業や商品の言及状況を分析するGEOプラットフォームです。
どの質問で候補に入り、何を根拠に引用され、競合とどう比較・推薦されるかを継続的に観測します。
分析結果を基に、既存ページの改善案や新たに公開すべきコンテンツの生成も支援します。
導入先の自由民主党では、生成AI回答における公式ホームページの引用率が、導入前と比べて4か月で2.7倍になりました。
同社は、問いの設計から効果検証までを一つのプロダクト上で循環させる仕組みを構築しています。
研究チームが進める情報検索・知識管理分野の研究成果の一つは、国際会議「CIKM 2026」に採択されました。
今後は、分析から改善、効果検証までを自律的に進める「GEOエージェント」の開発を進めます。
記事のポイント
- AI上の情報を観測: 企業や商品が生成AIの回答でどう扱われるかを、質問や引用元、競合との比較まで継続的に分析します。
- 自由民主党で効果: 公式ホームページのコンテンツを整備し、生成AI回答での公式情報の引用率を4か月で2.7倍に高めました。
- GEOエージェントへ: 顧客の目標に応じて重要な問いと指標を選び、改善施策と効果測定を自律的に進める機能を開発します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 従来の検索順位では捉えにくかった、AI回答での候補入りや引用状況を継続指標として管理する必要が生じます。まず自社の目的に合う指標を定め、コンテンツ改善と効果検証を運用に組み込むことが求められそうです。
- 同業サービス提供者: 分析だけでなく改善案の生成と検証までを一体化し、さらに自律化を目指す構想は、GEO支援の提供範囲を広げる可能性があります。同業各社には、計測精度に加え、施策実装や研究成果をどう差別化するかが問われそうです。
- 情報発信組織: 生成AIが第三者情報や過去の情報も参照するなか、公式情報がどの程度回答の根拠として使われているかを確認する視点が加わります。広報やコンテンツ担当者は、発信後のAI上での反映状況まで管理対象にする必要がありそうです。
このニュースの背景
商品やサービスを比較する際に、Webサイトを個別に読む前に生成AIへ質問する行動が広がっています。
生成AIは公式サイトだけでなく、第三者メディアや過去の情報など複数の情報源をもとに回答を生成します。
従来の検索順位では、生成された回答の内容や引用元まで把握することが難しく、GEOでは別の観測が必要になります。
生成AIのモデルや検索機能が継続的に更新されるため、回答や引用元を人手だけで追跡するには時間とコストがかかります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
QueryLift株式会社のプレスリリース(2026年9月17日 08時00分)GEOプラットフォーム「QueryLif…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000162828.html