nocall株式会社は、シリーズAで累計10億円を調達しました。
調達資金で人材採用とプロダクト開発を強化し、生成AI電話の普及を進めます。
自動車、金融、人材、ITなどの企業に導入され、電話業務の自動化に活用されています。
記事の概要
nocall株式会社は2023年末から、生成AI電話サービス「nocall.ai」を提供しています。
今回のシリーズA調達により、累計調達額は10億円になりました。
調達資金は、プロダクト開発や顧客の成果創出を担う人材の採用に充てます。
導入企業のMOTAでは、査定予約の確認電話を自動化し、当日キャンセル率を約15%から5.7%に改善しました。
同社によると、MOTAでは毎日約75万円相当の機会損失を防いでいます。
ラクーンフィナンシャルでは、従来のロボットコールを置き換え、督促業務の入金約束獲得率を3〜4倍に高めました。
今後は、実際の電話業務で幅広く使えるプロダクトや、電話AgentのAPI提供にも投資します。
記事のポイント
- 累計10億円を調達: シリーズAで調達し、累計調達額は10億円になりました。採用とプロダクト開発を強化します。
- 電話業務で導入成果: MOTAでは当日キャンセル率を約15%から5.7%に改善し、毎日約75万円相当の機会損失を防いでいます。
- 督促業務も自動化: ラクーンフィナンシャルではロボットコールを置き換え、入金約束獲得率を3〜4倍に高めました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 電話の件数削減だけでなく、キャンセル率や入金約束獲得率など事業成果で評価する導入設計が求められそうです。自社業務を定型連絡と判断が必要な対応に分けることが、検討の起点になります。
- 同業のサービス提供者: 導入先で具体的な成果が示されたことで、音声認識の精度だけでなく、業務KPIの改善まで伴走できるかが比較軸になる可能性があります。API提供を含む拡張性も競争要素になりそうです。
- 電話業務の管理者: 予約確認や督促のように成果を測りやすい業務からAI化を進め、人は例外対応やより高度な会話に集中する役割分担を検討しやすくなります。現場では応対品質の管理方法も必要になります。
このニュースの背景
米国では生成AIを活用した電話業務の自動化が広がる一方、日本では活用が十分に進んでいないとされています。
日本語特有の相づちや間の取り方、企業が求める高い応対品質が、商用利用に向けた技術上の課題になっています。
人手不足によって、本来かけるべき電話に十分対応できない企業もあり、電話業務の自動化が必要になっています。
nocallは実際の電話業務での導入を通じて成果を示し、より幅広い業務への展開を進めようとしています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
nocall株式会社のプレスリリース(2026年9月11日 07時00分)nocall.ai、シリーズAで累計10億円を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000076585.html