クラウドワークスは9月、中小企業のAI活用レベルに関する調査結果を発表しました。
AI推進者が「足りている」と答えた企業は11.1%にとどまりました。
AIを利用する企業の80.9%はチャット活用にとどまり、業務自動化まで進んだ企業は19.1%でした。
業務自動化済み企業では、4社に1社が業務ごとに外部のAI人材を活用しています。
記事の概要
調査は従業員数5~299名の企業を対象に実施されました。
スクリーニング調査は4,172名、本調査は576名が対象です。
AIを利用している企業は59.6%でしたが、その80.9%はチャット機能の利用にとどまりました。
AIと業務システムを連携し、自動化に至った企業は19.1%でした。
AI導入の障壁で最も差が大きかったのは、AIに詳しい推進リーダーの欠如でした。
この項目はチャットどまり企業が74.5%、業務自動化済み企業が54.0%でした。
AI推進者が足りている企業は全体で11.1%、業務自動化済み企業でも26.1%でした。
業務自動化済み企業の外部AI人材の活用率は26.1%で、チャットどまり企業の3.7倍でした。
記事のポイント
- 推進者不足が自動化を阻害: AI導入の障壁では、推進リーダーの欠如が両 समूहで最も大きな差となりました。
- 採用・育成・外注も停滞: AI推進者の確保を検討した企業でも、採用・育成・外注の半数近くが中断または未着手でした。
- 連携工程に人材不足: 業務システムとの連携設定に対応できる企業は21.7%で、時間と知識を持つ人材の不足が課題でした。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 社内に専任者を置く前提では、チャット利用から業務連携へ進みにくい可能性があります。まずは自動化したい業務を特定し、外部人材を含む実行体制を期限付きで検討する必要がありそうです。
- AI人材事業者: 企業が求めるのは、幅広い助言よりも、業務システムとの連携や不具合対応など個別工程を担う人材と考えられます。短期・業務単位で提供できる支援設計が選ばれやすくなりそうです。
- 中小企業の経営層: 採用・育成・外注のいずれも停滞している状況では、推進者不足を人員計画だけで解決するのは難しいと考えられます。業務ごとに責任範囲と外部活用の費用を切り分ける判断が求められそうです。
このニュースの背景
調査では、AIを利用する企業の多くがチャット機能の利用にとどまり、業務システムとの連携まで進む企業は限られていました。
チャットどまり企業と業務自動化済み企業の比較では、AIに詳しい推進リーダーの欠如が導入障壁として大きく異なりました。
AI推進者の確保を検討した企業でも、採用・育成・外注の各手段で中断や未着手が多く、外部人材の活用も十分に広がっていません。
一方で、業務自動化済み企業では外部のAI人材を業務ごとに活用する割合が高く、連携設定や不具合対応に必要な時間・知識の不足が背景にあります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社クラウドワークスのプレスリリース(2026年9月16日 14時30分)AI推進者「足りている」中小企業わずか11…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000324.000050142.html