アスエネは、EUで導入が進むデジタルプロダクトパスポート(DPP)に対応する「ASUENE DPP」の提供を始めました。
製品や部品、原材料の情報収集から、LCA・CFP算定、DPPの生成・公開までを一元管理できます。
AIが未入力や形式不備、異常値を検知し、DPP対応に必要なデータの確認を支援します。
記事の概要
「ASUENE DPP」は、製品情報の管理、サプライヤーからのデータ収集・検証、LCA・CFP算定を一つの機能群で支援します。
DPPは、製品の環境情報やトレーサビリティ情報をデジタルで管理・共有する仕組みです。
EUでは2024年に、持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)が発効しました。
EU市場で対象製品を販売・流通させる企業は、製造拠点の所在地にかかわらず対応を求められます。
EU電池規則では、2027年2月18日から一部の電池を対象にバッテリーパスポートが義務化されます。
鉄鋼・アルミニウム、繊維・アパレル、家具などもESPRの優先製品群に位置付けられています。
同機能は、DPPテンプレート管理、BOM連携、QRコード生成、公開範囲設定、履歴管理など12機能を備えます。
アスエネは今後、EUの製品分野ごとの規制やDPPの技術仕様に合わせ、対象製品と機能を拡充します。
記事のポイント
- AIでデータを検証: AIが未入力、形式不備、異常値を検知し、LCA・CFP算定やDPP生成に使うデータの確認を支援します。
- 製品情報を一元管理: 製品、部品、原材料の構成を構造化し、サプライヤーデータの収集からDPP公開までを一元化します。
- EU規制への対応: 電池や鉄鋼、繊維、家具、建設製品など、EU製品規制の対象企業に対応業務を提供します。
このニュースがもたらす影響
- EU輸出企業: 2027年の電池規則などに備え、製品・部品・原材料の情報をどの工程で誰が更新するかを早期に定め、サプライヤーへの依頼と社内責任分担を見直す必要がありそうです。
- 製造業の調達部門: サプライヤーデータの未入力や異常値をAIで確認できるため、回収率だけでなくデータ品質も管理指標に加え、LCA・CFP算定前の確認手順を組み替える可能性があります。
- DPP関連サービス: 製品構成の管理から算定、公開、履歴管理までを一つの業務群で扱う選択肢が増え、同分野のサービス提供者には規制対応の網羅性と検証運用の設計が求められそうです。
このニュースの背景
EUでは2024年にESPRが発効し、対象製品をEU市場で販売・流通させる企業には、製造拠点を問わず対応が求められます。
電池では、2027年2月18日から一部の電池を対象にバッテリーパスポートが義務化されます。
鉄鋼・アルミニウム、繊維・アパレル、家具などもESPRの優先製品群に位置付けられ、製品分野ごとの規制要件の策定が進められています。
DPP対応には、原材料や部品、製造情報、環境データをサプライチェーン全体から集め、複雑な製品構成と正確にひも付けて継続管理する仕組みが必要です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
アスエネ株式会社のプレスリリース(2026年9月9日 10時00分)アスエネ、EUで導入が進む「製品情報のデジタルパスポ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000751.000058538.html