カクイチは2026年7月、Interbeingとの音声解析に関する事業連携を本格化しました。
複数の営業担当者を対象に、商談音声から声の張りや間、抑揚などを解析しています。
両社は共同開発アプリ「Voice_i」を通じて、営業の暗黙知を組織で共有できる仕組みを目指します。
記事の概要
カクイチは、音声解析による営業支援サービス「Polyphony Sales」を提供するInterbeingと、事業連携に関する基本合意書を締結しました。
カクイチはInterbeingが2026年7月に実施した第三者割当増資を引き受け、約5,000万円を出資しました。
営業現場では、商談音声を記録し、声に含まれる特徴を解析する検証を複数の営業担当者を対象に進めています。
解析結果と営業担当者が感じた顧客の反応や、商談中に意識したことを組み合わせて振り返ります。
共同開発アプリ「Voice_i」では、商談の会話内容と音声解析結果を一元的に確認できる仕組みを開発しています。
両社は、言葉の内容だけでなく、声の張りや間、抑揚、緊張感、安心感などの非言語情報を捉える考えです。
今後は商談フェーズや受注結果と音声解析結果を組み合わせ、営業活動との関係を検証します。
将来的には会議や人材育成など、営業以外の対話場面への活用と「Voice_i」の外販も目指します。
記事のポイント
- 営業の伝わり方を解析: 商談音声から声の張りや間、抑揚などを解析し、言葉だけでは捉えにくい伝わり方を可視化します。
- Voice_iを共同開発: 会話内容と音声解析結果を一元確認できるアプリを開発し、営業担当者の振り返りに活用します。
- 営業外への展開も検討: 会議や人材育成の対話にも対象を広げ、音声データから場の質や変化を捉える可能性を検討します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入効果を判断するには、音声の特徴だけでなく、商談フェーズや受注結果、担当者の実感と結び付けて検証する設計が求められそうです。
- 営業支援サービス提供者: 会話内容の要約に加えて「どう伝わったか」や暗黙知の共有まで扱う方向が示され、非言語情報を営業改善へつなぐ提案が競争軸になる可能性があります。
- 人材育成・会議部門: 営業での検証が進めば、会議の活発さや上司・部下の対話など、これまで感覚で捉えてきた場の変化を継続的に振り返る選択肢が生まれそうです。
このニュースの背景
生成AIの進化で、会話の文字起こしや要約、商談内容の分析は進んでいます。
一方で、声の張りや間、抑揚、緊張感、安心感などは、文字情報だけでは捉えにくい要素とされています。
カクイチは、経験豊富な営業担当者が培った気配りや伝え方を、組織で共有できる知恵に変える課題を背景に、音声のデータ化を進めています。
まず営業現場で実証し、商談データや営業成果との関係を検証したうえで、会議や人材育成への展開と外販を目指しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社カクイチのプレスリリース(2026年9月9日 09時00分)カクイチ、「音」を新たなデータ領域へ。Interbe…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000077608.html