サイバーソリューションズは、生成AIを活用したメール誤送信対策サービス「AiSE Guard」の提供を開始しました。
メール本文や添付ファイルを文脈解析し、宛先ミスや不自然な送信、機密情報の誤送付を検知します。
CYBERMAIL ΣやMicrosoft 365、Google Workspaceなどのメール環境に対応します。
記事の概要
AiSE Guardは、2026年7月に発表したAI活用セキュリティブランド「AiSE」の第一弾ソリューションです。
生成AIがメール本文と添付ファイルを総合的に分析し、誤送信リスクを評価します。
キーワードや静的ルールでは判断しにくい文脈上の不自然さや宛先ミスを検知します。
添付ファイルに加え、OCRで読み取った画像内のテキストやZIPファイル内の情報も解析します。
メール配送経路上でAI判定を行うゲートウェイ方式を採用し、分析が完了するまでメールをホールドします。
AIによるリスク検知と既存のルールベース制御を組み合わせた多層防御に対応します。
サイバーソリューションズの「CYBERMAIL Σ」のほか、「Microsoft 365(Exchange Online)」と「Google Workspace(Gmail)」に対応します。
記事のポイント
- 文脈を踏まえて検知: 生成AIが本文や添付ファイルを解析し、キーワードだけでは見つけにくい誤送信リスクを評価します。
- ゲートウェイで制御: メール配送経路上で分析完了までメールをホールドし、チェック漏れやすり抜けを防止します。
- 既存環境に対応: CYBERMAIL ΣやMicrosoft 365、Google Workspaceなどに対応し、大規模な環境変更を抑えて導入できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存のメール基盤を維持したまま、ルール追加では拾いにくい誤送信を補完できるため、検知精度だけでなく、ホールド時間や判定理由を含む運用設計を先に検討する必要がありそうです。
- メール対策ベンダー: 従来のルールベース対策に加え、本文・添付ファイルの文脈解析やOCRまで競争軸になり、既存環境との連携、判定理由の説明まで含めた製品設計が求められる可能性があります。
- メール利用部門: 全件を形式的に確認・承認する運用から、AIが抽出したリスクの高いメールを重点確認する運用へ移行できる可能性がありますが、業務フローの見直しが必要になりそうです。
このニュースの背景
メールは企業間の業務連携を支える主要なコミュニケーション手段であり、誤送信などヒューマンエラーによる情報漏洩対策の重要性が高まっています。
従来の送信前確認や上長承認は形骸化する場合があり、キーワードや静的ルールだけでは多様なメールの文脈を捉えにくい課題があります。
メールごとの確認・承認や複雑なルール管理が現場と情報システム部門の負担となるなか、既存のメール環境を活かしながら対策を高度化するニーズが生じています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
サイバーソリューションズ株式会社のプレスリリース(2026年9月8日 13時00分)サイバーソリューションズ、AIを活用…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000003598.html