boshu株式会社は、保険代理店向けAIアシストサービス「boshuAssist」で比較推奨支援機能の正式版を提供開始しました。
見積書を起点に、複数社の比較表と顧客の意向に基づく提案ポイントを生成できます。
パンフレット情報による補償内容の補完や、対応保険会社・見積対象の拡大も実施しました。
記事の概要
正式版では、見積書に加えて各保険会社が公開するパンフレット情報を参照します。
補償内容や特約、付帯サービスの一部を補完し、複数商品を横並びにした比較表を自動生成します。
募集人が入力した顧客の意向に基づき、商品が意向に合致しうる理由をAIが提案ポイントとしてコメント化します。
一括見積の実行後に比較表の生成まで続けて実行でき、比較表と提案ポイントはExcel形式で出力できます。
対応保険会社には日新火災海上保険を試験機能として追加し、対応社数は7社となりました。
自動車保険では営業用の用途車種とミニフリート契約に、火災保険では併用住宅と建物評価額を指定した見積作成に対応しました。
見積履歴からの再実行にも対応し、個人情報を含まない過去の条件を使って見積条件を変更できます。
記事のポイント
- 見積から提案まで連続化: 一括見積の完了後に比較表を生成し、顧客の意向入力から提案ポイント作成まで一つの流れで進められます。
- パンフレット情報を補完: 見積書だけでは不足する補償内容を各社のパンフレットで補い、商品間の差異を比較表に反映します。
- 対応範囲を拡大: 日新火災を加えて7社に対応し、営業用車種やミニフリート、併用住宅の見積作成にも対応しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する代理店: 見積作成後の比較・説明にかかる作業を連続化できるため、募集人の業務設計を見直す契機になります。一方、AIの提案を確認し、顧客意向に沿って最終判断する手順は残す必要があります。
- 同業のサービス提供者: 見積作成だけでなく、パンフレット情報や顧客意向を使った比較・提案までが競争領域になる可能性があります。今後は対応商品数に加え、情報更新や比較内容の検証方法も問われそうです。
- 保険募集の管理部門: 2028年3月の制度施行を見据え、ツールの出力をそのまま推奨とせず、意向把握や募集人の確認を含む運用を整える必要があります。比較条件や参照情報を記録する仕組みも検討課題になりそうです。
このニュースの背景
自動車保険や火災保険では、保険会社ごとに見積書の様式や補償情報の粒度が異なり、商品間の差異を整理する作業が募集人の負担になっていました。
今回の正式版では、見積書だけでなく各社のパンフレット情報を参照し、顧客の意向に沿った提案ポイントを生成する構成になっています。
2026年8月には、乗合代理店の比較推奨販売に関する制度改正が公布され、比較ツールの活用と同時に、募集人による意向把握や推奨判断の必要性も示されています。
関連するニュース
- boshu株式会社が保険代理店向けAIサービスの導入25社超を発表しました。
- BizTechがTechLibertyと連携し、不動産業界のAI構想策定から開発・現場定着まで支援します。
- FLATBOYSが、信徳の警備・清掃スタッフ採用にAI面接を導入し、適性評価と一次面接を自動化します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
boshu株式会社のプレスリリース(2026年9月8日 09時50分)boshu株式会社、保険代理店向けAIアシストサー…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000168875.html