ウォンテッドリーは8月31日、採用管理システム「Wantedly Hire」と複数のAIエージェントをつなぐ「Hire MCP Server」の提供を始めます。
Claude、Cursor、VS Codeから自然言語で指示し、選考状況の確認や面接準備、レポート作成ができます。
プロフェッショナルプラン以上の利用企業は無料で使え、グロースプランでは有償オプションとして提供します。
記事の概要
Hire MCP Serverは、AIエージェントと外部システムを接続する標準規格「Model Context Protocol(MCP)」を介して、Wantedly Hireのデータを参照できる機能です。
対応するツールは、Claude、Cursor、Visual Studio Code(VS Code)です。
提供開始時点では、データの閲覧や検索、集計などの「データ参照機能」に対応します。
例えば「今日、面接をする候補者の経歴と面接での確認事項をまとめて」とAIに依頼できます。
AIがWantedly Hire内のデータを参照し、選考状況の把握やレポート作成に必要な情報をまとめて提示します。
参照できるのは、候補者情報や応募経路別の歩留まりなど、CSVで出力できる選考データです。
参照範囲はWantedly Hire上の権限によって異なり、今後は情報を更新できる「書き込み機能」も提供する予定です。
記事のポイント
- 自然言語で採用データを参照: 採用担当者は普段使うAIツールに指示するだけで、選考状況の検索や集計、面接準備を進められます。
- MCPで外部ツールと接続: MCPを経由してWantedly Hireの選考データにアクセスし、Claude、Cursor、VS Codeで利用できます。
- 料金と利用条件を設定: プロフェッショナルプラン以上は無料で利用でき、グロースプランでは有償オプションとして提供します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 採用担当者が面接前の情報整理や歩留まり分析をAIへの指示で進められるため、既存のAIツールを業務に組み込む際は、権限設定と参照データの範囲を先に確認する必要がありそうです。
- 採用管理各社: 採用管理データを外部AIから呼び出せるかが、機能比較の新たな軸になる可能性があります。競合各社には、対応ツールだけでなく、参照権限や書き込み範囲まで示すことが求められそうです。
- HR業界全体: 読み取りから始まり将来は書き込みも予定されるため、採用業務の自動化は分析支援から実務操作へ広がる可能性があります。導入企業は、AIに任せる作業と人が確認する工程を整理することになりそうです。
このニュースの背景
採用データは候補者情報や応募経路別の歩留まりなど、選考プロセスの判断に使える一方、担当者がシステムから取り出して整理する必要があります。
今回の機能は、Wantedly HireのCSV出力可能なデータを、MCP経由で普段のAIツールから扱える形にしたものです。
まずはデータ参照に対応し、参照範囲はWantedly Hire上の権限によって異なります。情報を書き込む機能は今後提供される予定です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ウォンテッドリー株式会社のプレスリリース(2026年8月31日 09時50分)学習する採用管理システム「Wantedly…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000021198.html