JOME(ジョミー)株式会社は、AI・DX実務を担う人材の障害者雇用支援サービス「AI障害者雇用」の提供を開始しました。
企業が障害のある方を直接雇用し、AIの回答チェックやデータ整理などを在宅で担ってもらう仕組みです。
障害者雇用率への対応とAI・DX推進を一体化し、相談や業務設計は無料で提供します。
記事の概要
サービスでは、企業が障害のある方を正規社員として直接雇用します。
雇用後の人材は、企業の指揮命令のもとで在宅勤務します。
担当業務は、AIの出力確認、データ整理、マニュアル作成などです。
このほか、データアノテーション、OCR修正、資料作成補助などにも対応します。
JOMEは、業務の棚卸しや設計、採用支援、適性評価、定着支援を担います。
相談・業務の棚卸し・業務設計は無料で、採用支援費は採用決定時に発生します。
定着支援費は入社後の月額制で、専用AIツールの開発費は別途必要です。
2026年7月には、障害者の法定雇用率が2.5%から2.7%へ引き上げられています。
記事のポイント
- 直接雇用で業務を担当: 雇用契約や給与支払い、業務指示、勤怠管理は導入企業が担います。JOMEは採用と定着を支援します。
- AIの裏方業務を切り出し: AI出力の検証やデータ整備、マニュアル作成など、導入後に生じる工程を担当業務に位置づけます。
- 既存ツールでも開始: ChatGPT、Gemini、Copilotなどを使えます。専用ツールを開発する場合は、提携会社への費用が別途発生します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 法定雇用率への対応だけでなく、AI導入後に残る検証・整理・文書化を自社業務として棚卸しし、雇用計画とDX運用計画を同時に組む必要が出てきそうです。
- 同業サービス提供者: 直接雇用と在宅勤務を前提に、業務設計から採用・定着まで支援する形が示されたため、同業各社は雇用率対応の代替ではなく実務成果まで競う必要が生じる可能性があります。
- AI開発会社: 既存ツールで始める選択肢と専用AI開発を分けた設計は、AI開発会社に対し、障害者人材が継続して担える粒度まで業務を分解する提案を求める可能性があります。
このニュースの背景
2026年7月、障害者の法定雇用率は2.5%から2.7%へ引き上げられ、対象企業も広がっています。
一方、厚生労働省の研究会報告書では、就業場所を社外に置く形態から、利用企業が自社の就業場所で雇用する方向が望ましいと位置づけられています。
企業側では、雇用率への対応に加えて、AI導入後に必要となる検証・データ整備・マニュアル化の担い手も課題になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
JOME株式会社のプレスリリース(2026年8月31日 09時00分)障害者雇用支援サービス『AI障害者雇用』提供開始 …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000184549.html