AIVALIXは東京ガスを引受先とする第三者割当増資を実施しました。
両社は出資を機に、インフラ設備の予防保全と維持管理の高度化で連携します。
まずは水道分野で、AIによる管路の劣化予測やリスク評価を進めます。
記事の概要
AIVALIXは、東京ガスグループとの資本業務提携により、業務連携を開始しました。
事業会社によるAIVALIXへの出資は、今回が初めての事例です。
AIVALIXは設備データや点検・故障履歴をAIで分析し、劣化・故障リスクの予測を支援しています。
さらに、設備の更新計画や経営戦略の策定までを一気通貫で支援するプロダクトを提供しています。
両社は、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)の「TUMSY」に、AIVALIXの「INFRAI」の機能を段階的に重ねます。
TUMSYは全国約150事業体に導入されている設備管理向けGISソフトウェアです。
連携では、管路ごとの劣化予測やリスク評価を通じて、更新投資の意思決定や住民・議会への説明を支援します。
将来は、ガス導管やLNG基地、地域冷暖房などへの展開も検討します。
記事のポイント
- 水道分野から協業: 両社はまず水道分野で、TUMSYの地図・台帳管理にINFRAIの劣化予測機能を重ねます。
- 更新判断まで支援: 管路のリスク評価を起点に、更新投資の意思決定や住民・議会への説明を支援します。
- 他インフラへ展開: 将来はガス導管、LNG基地、地域冷暖房などへの展開と技能伝承も検討します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する自治体: TUMSYの既存データや台帳を活用しながら、劣化予測を更新計画や議会説明へつなげる業務設計を検討しやすくなる可能性があります。
- 同業のサービス提供者: 設備管理の可視化だけでなく、投資判断や説明責任まで含む提案が意識され、予測機能単体ではない導入効果の示し方が求められそうです。
- インフラ事業会社: 自社の設備管理ノウハウとAI企業の分析技術を組み合わせ、既存顧客基盤を起点に他インフラへ展開する協業モデルを検討する契機になりそうです。
このニュースの背景
社会インフラでは、過去に集中的に整備された設備の老朽化が進み、保全業務を担う人材不足も課題になっています。
国は、人工衛星やAIなどを使った上下水道DX技術を導入する水道事業者の割合について、令和9年度までに100%とする目標を掲げています。
一方で、設備情報を管理するだけでなく、限られた予算をどこに配分するか、住民や議会にどう説明するかまで支える仕組みが必要になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
AIVALIX株式会社のプレスリリース(2026年8月28日 11時00分)AIVALIXと東京ガスが資本業務提携…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000163075.html