ベルーナグループのサンステージは、カードローンの新規申込みにおける時間外電話窓口へAI音声ボットを導入しました。
モビルスの「MOBI VOICE」を使い、融資審査に必要な氏名や電話番号を対話形式で聞き取ります。
2026年8月3日から運用を始め、年間約5万件の電話受付に対応します。
記事の概要
サンステージは、モビルスの生成AIを活用した「MOBI VOICE」のAIエージェント型ボイスボットを導入しました。
対象は「ベルーナノーティスローン」の新規申込みにおける時間外電話窓口です。
対応時間は平日20時から翌9時、土曜・祝日17時から翌9時、日曜・年末年始です。
AIエージェントは、融資審査に必要な電話番号や氏名などの情報を自動で聞き取ります。
回答に不足や不明瞭な点がある場合は、自然な対話で聞き返して受付内容を補完します。
通話中の生活音や言い淀みを認識して削減し、会話内容をテキスト化して記録します。
従来のIVRで発生していた聞き起こしや確認、折り返し電話の工数削減を見込んでいます。
サンステージは今後、年間約55万件を受け付ける営業時間内への展開も検討します。
記事のポイント
- シニア向けの対話受付: プッシュ操作を使わず、自分の言葉で申込みを進められるため、シニア層の心理的負担軽減を見込みます。
- 聞き返しで情報を補完: 氏名や電話番号などの必須情報に不足がある場合、AIエージェントが自律的に聞き返します。
- 時間外窓口を自動化: 早朝・深夜や休日の新規申込みを自動で一次受付し、オペレーターの確認工程短縮を図ります。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 時間外の電話受付で、聞き起こしや折り返しが発生している企業は、聞き返しまで担う音声AIを一次受付に組み込む選択肢を検討しやすくなりそうです。
- 金融窓口事業者: シニア層が多い融資窓口では、プッシュ操作の削減だけでなく、氏名や電話番号の不足を対話で補う設計が受付完了率を左右する可能性があります。
- コンタクトセンター業界: 時間外受付から始めて営業時間内へ広げる構想は、音声AIを単なる省人化ツールではなく、審査前工程の業務基盤として評価する流れにつながる可能性があります。
このニュースの背景
サンステージでは、カードローンの新規申込みについて、早朝・深夜や休日に年間約5万件の電話を受け付けていました。
従来のIVRは生活音や言い淀みを拾い、氏名の誤変換や必須情報の不足が生じていたため、オペレーターの聞き起こしや確認、折り返し対応が発生していました。
シニア層の利用が多い窓口で、プッシュ操作や機械的な応対への負担も課題となっていました。
時間外運用に加え、今後は年間約55万件を受け付ける営業時間内への展開も検討されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
モビルス株式会社のプレスリリース(2026年8月25日 10時00分)通販大手ベルーナグループのサンステージ、モビルスの…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000031387.html