ジョリーグッドは、食品加工・飲料製造事業者向けの体験型安全教育サービス「現場安全360」の提供を開始します。
専用VRゴーグルやアプリを使わず、PCやスマートフォンのブラウザから360度教材を受講できます。
受講状況を管理できる企業アカウントは、2026年9月30日まで無料で提供します。
記事の概要
農林水産省によると、食料品製造業の年間死傷者数は労働者1,000人あたり5.7人です。
これは全産業平均の2.2人の2倍以上で、度数率も3.48と全産業平均の1.8を上回ります。
従来の360度体験型教育では、専用ゴーグルの台数によって同時受講者数が制限されていました。
食品工場では、ゴーグルの共用に伴う清拭手順やアレルギー、衛生区域への持ち込みも課題になります。
現場安全360は、受講用URLを配布するだけで、作業者がブラウザから安全教育を受けられます。
教材は自社工場を実写360度で撮影し、設備や社内ルールに即した内容として作成できます。
企業アカウントでは、受講者一覧や未受講者リストの確認、CSV出力が可能です。
食品加工・飲料製造向けの実写360度教材は、見本として各1本が公開されています。
記事のポイント
- ブラウザだけで受講: 専用ゴーグルやアプリを使わず、PCやスマートフォンに受講用URLを配布して安全教育を始められます。
- 自社工場を教材化: 実際の通路や機械を実写360度で撮影し、自社設備やルールに沿った教材を作成できます。
- 受講状況を一元管理: 企業アカウントで受講者一覧と未受講者を確認でき、受講データをCSV形式で出力できます。
このニュースがもたらす影響
- 食品工場の管理者: ゴーグル台数や衛生区域への持ち込みを前提にした運用を見直し、シフト勤務や入れ替わりの多い作業者への反復教育を、URL配布と受講状況管理の組み合わせで設計しやすくなると考えられます。
- 安全教育担当者: 既製教材を一律に使うのではなく、自社の通路や機械、社内ルールを教材化する選択肢が増えます。受講者一覧や未受講者の確認を組み合わせ、教育内容と実施状況を継続的に見直す運用が求められそうです。
- 教育サービス提供者: 専用機器の体験価値だけでなく、ブラウザ対応や自社現場の教材化、受講管理までを含めた導入しやすさが、食品工場向け安全教育を選ぶ際の比較軸になる可能性があります。
このニュースの背景
食料品製造業では、労働者1,000人あたりの年間死傷者数が5.7人で、全産業平均の2.2人を上回っています。
パート・アルバイトや外国人労働者など多様な作業者が入れ替わり、シフト制もあるため、全員に同じ水準の安全教育を繰り返し行うことが難しい状況でした。
従来の360度体験型教育では、専用ゴーグルの台数が同時受講者数を制限していました。食品工場では、ゴーグル共用時の清拭やアレルギー、衛生区域への持ち込みも運用上の課題になっていました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ジョリーグッドのプレスリリース(2026年8月25日 11時28分)食品工場の労災は全産業の2倍。ゴーグル不要、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000020924.html