株式会社トドオナダは、LLMのブランド認知を計測する「ディギディギ」に3機能を追加しました。
想起集合に挙がる名称の出現率や平均順位から、序列の強度を可視化できます。
Qlipperとの連携やおすすめメディアの提案により、測定結果を広報活動につなげます。
記事の概要
新機能では、同一の想起質問をLLMに10回試行し、回答に挙がった名称を集計します。
各名称の出現率と平均順位を表示し、上位の出現率を順位で重み付けした想起集合強度を0〜1で算出します。
想起集合強度は、「強固」「中程度」「不安定」の3段階で表示します。
Qlipperと連携している場合は、想起集合の上位10件をモニタリングプロジェクトとして登録できます。
エンティティごとの検索式を自動生成し、競合などの報道露出を継続的に追跡できます。
測定内容からリリースカテゴリを判定し、クロール状況や学習許諾の公開状態を加味したおすすめメディアを提示します。
3機能は追加費用なしで全ユーザーに提供し、ディギディギの料金は月額1万円(税別)です。
Qlipper契約者はプラン制限があるものの、ディギディギを追加費用なしで利用できます。
記事のポイント
- 想起の強度を数値化: LLMへの同一質問を10回繰り返し、ブランド名の出現率と平均順位から強度を算出します。
- 露出監視へ自動接続: 想起集合の上位10件から検索式を生成し、Qlipperのモニタリングへ登録できます。
- 媒体選定を支援: クロール状況や学習許諾の公開状態を踏まえ、広報活動に適したメディアを提案します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: LLM上で自社や競合がどの位置にいるかを、出現率と順位の安定性で把握できます。広報施策の優先度や、参入余地の判断材料として活用しやすくなります。
- 広報担当者: 想起集合の強度に応じて、露出を積み上げるべきか、競合の報道動向を追うべきかを整理できます。測定後の媒体選定と継続監視までを一連の業務として設計する必要がありそうです。
- 同領域のサービス提供者: LLM上の認知計測だけでなく、ニュース露出の監視や媒体提案までをつなぐ設計が競争軸になる可能性があります。単機能の測定サービスには、次の施策まで示す機能が求められそうです。
このニュースの背景
生成AIの普及により、製品やサービスを探す起点がLLMへの質問に移りつつあり、回答に挙がる想起集合への参加が広報上の論点になっています。
同社のモデル世代間比較調査では、短い世代交代サイクルの中で想起集合が入れ替わり、カテゴリによって安定度も異なることが示されています。
こうした状況では、想起されるかどうかだけでなく、序列がどの程度固まっているかを把握し、報道露出の監視やメディアアプローチにつなげることが必要になります。
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- トドオナダがQlipperの収集記事と効果測定データを取得できるAPIβ版を公開し、AIエージェントやBI連携に対応します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社トドオナダのプレスリリース(2026年8月25日 11時37分)LLM認知計測ツール「ディギディギ」、想起集合の…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000054369.html