eMotion Fleetは、セイリョウラインが保有する全車両に次世代車載器とAI型ドライブレコーダーを納入する契約を締結しました。
約50台を対象に、運行データや燃費、アイドリング、車両診断データを可視化します。
AIによる安全運転支援に加え、将来のEV導入シミュレーションにも活用します。
記事の概要
eMotion Fleetが納入する機器は、次世代テレマティクスデバイス「Geotab Go9」とAI型ドライブレコーダー「Go Focus Plus」です。
本契約は、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)のWG09で実施した実証実験の成果を踏まえています。
Geotab Go9により、走行ルートやアイドリング時間、燃料消費量、CO2排出量をリアルタイムで可視化します。
故障コードやDPFの汚染状況などのエンジン診断データを取得し、事後対応から予防整備への転換を目指します。
Go Focus Plusは、脇見運転や疲労運転、一時不停止、車間距離超過、急加減速などをAIで検知・警告します。
走行データと映像データを組み合わせ、ドライバーごとの安全運転スコアを活用したコーチングを実施します。
今後は、セイリョウラインの運行管理DXシステム「D-CROSS」とGeotabのAPI連携や、EV導入シミュレーションを進めます。
記事のポイント
- 運行データを可視化: 走行ルートやアイドリング、燃料消費量、CO2排出量を把握し、燃料コスト改善のPDCAにつなげます。
- AIで安全運転を評価: 脇見運転や疲労運転などを検知し、走行データと映像を統合した安全管理を実施します。
- EV導入も見据える: 蓄積した走行・燃費・ルートデータを使い、TCOに基づく電動化ロードマップを検討します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 安全運転、燃費、整備、CO2のデータを別々に扱う企業は、運行管理と設備更新を一体で設計し、EV導入まで見据えた投資判断が求められそうです。
- 同業サービス提供者: 走行データと映像の統合に加え、既存システムとのAPI連携や電動化シミュレーションまで視野に入るため、機器単体ではない提案力が競争軸になる可能性があります。
- 運送業界: 約50台規模の事業者でも、実証を起点に安全管理・予防整備・脱炭素を段階導入できるため、中小運送事業者のDX投資を考える際の選択肢が広がると考えられます。
このニュースの背景
物流業界では、2024年問題への対応に加え、燃料費高騰、環境規制、安全管理の高度化が課題になっています。
セイリョウラインは、旧世代のドラレコ刷新を検討するなかで、運輸デジタルビジネス協議会のWG09における実証実験を進めていました。
今回の導入は、その実証を踏まえ、日々の運行管理から予防整備、将来のEV導入検討までデータ活用を広げる流れに位置づけられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
eMotion Fleet株式会社のプレスリリース(2026年8月21日 11時20分)eMotion Fleet、セイ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000143174.html