デル・テクノロジーズは8月21日、「中堅中小企業向けIT投資動向調査2026」の結果を発表しました。
AI・生成AIへの投資が初めて投資項目の首位となり、100万円以上を投資予定の企業は68.1%に達しました。
一方、インフラ基盤はオンプレミスとハイブリッドが中心で、サーバー投資には慎重な姿勢も見られました。
記事の概要
本調査は、日本の中堅中小企業のIT担当者を対象に、2017年から毎年実施されています。
調査期間は2026年2月から3月で、IT予算やクラウド、セキュリティ、AIなどの動向を調べました。
業績が好調な企業は41%で、IT予算を増額する企業は35.6%となり、コロナ後最大レベルに回復しました。
年間IT投資額は微減した一方、サーバーやストレージ、バックアップなどのインフラ投資は軒並み2桁増加しました。
PC刷新は「予定通り」が44.0%、「前倒し」が22.4%で、約66%の企業が刷新を継続または加速しました。
インフラ基盤は「オンプレ中心」が51.8%、「ハイブリッド」が23.6%で、合計約75%を占めました。
直近半年にセキュリティ事故を経験した企業は16.2%で、バックアップをランサムウェア対策として重視する企業は61.2%でした。
AI PCの活用は限定的ですが、AI・生成AIへの投資拡大に伴い、用途が明確な業種での活用が進む傾向が示されました。
記事のポイント
- AI投資が初の首位: AI・生成AIが初めて投資項目の首位となり、100万円以上を投資予定の企業は68.1%に達しました。
- 基盤はオンプレ中心: オンプレミスとハイブリッドがインフラ基盤の約75%を占め、HCIから3Tierなどへの移行も進んでいます。
- 備えと復旧に差: バックアップ重視は61.2%ですが、データ復旧に自信がある企業は約4割にとどまりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AI投資を検討する企業は、クラウド移行を前提にせず、オンプレミスやハイブリッド基盤でどの業務から始めるかを定め、サーバー刷新との優先順位を設計する必要がありそうです。
- AIベンダー・SIer: AIベンダーやSIerには、用途が明確な業種への導入支援に加え、既存のオンプレミス・ハイブリッド環境や複数AIの併用を前提にした運用設計まで提案できるかが問われそうです。
- IT運用責任者: IT運用責任者は、バックアップ導入率だけで安心せず、復旧に自信がない企業が約6割いる現状を踏まえ、復旧手順や訓練、継続的な可視化を投資項目に含める必要がありそうです。
このニュースの背景
本調査は、日本の中堅中小企業のIT担当者を対象に2017年から毎年実施されており、今回は2026年2月から3月に行われました。
業績が好調な企業は41%、IT予算を増額する企業は35.6%となり、IT投資環境はコロナ後最大レベルに回復しました。
一方、インフラ基盤はオンプレミス中心とハイブリッドが約75%を占め、IaaSの普及率は約39%で頭打ちの傾向が示されています。
直近半年でセキュリティ事故を経験した企業は16.2%で、バックアップを重視する企業が61.2%に達する一方、データ復旧に自信がある企業は約4割にとどまりました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
デル・テクノロジーズ株式会社のプレスリリース(2026年8月21日 11時00分)デル・テクノロジーズ、「中堅中小企業I…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000425.000025237.html