キャディは、ヤンマーエネルギーシステムに製造業AIデータプラットフォームCADDiを提供しました。
同社エンジニアリング部大阪支社で約1カ月間検証し、技術資料や類似案件情報へのアクセス時間を短縮しました。
過去の類似案件の特定時間は45分から5分となり、最大89%削減されました。
記事の概要
ヤンマーエネルギーシステムでは、顧客設備への自社製品の採用提案に向け、過去案件の仕様書や技術資料を参照しています。
従来は情報がフォルダ管理システム上に分散し、必要な資料の発見に1案件あたり45〜90分を要していました。
大阪支社では、新規案件のうち過去案件を流用できている割合が約1割にとどまっていました。
流用できない案件ではメーカーへの検討依頼が発生し、回答まで1〜2週間の遅れが生じていました。
今回の検証では、技術ニュースや標準図、機器図などのドキュメントをCADDiにアップロードしました。
技術資料へのアクセス時間は従来の50分から26分へ短縮し、約半減しました。
検証期間中には過去資料の再利用も生まれ、1件あたり1〜2週間の対応期間短縮に寄与しました。
ヤンマーエネルギーシステムは、大阪支社での成果を起点にエンジニアリング部全体への展開を計画しています。
記事のポイント
- 類似案件の探索を短縮: 過去の類似案件を特定する時間が45分から5分となり、最大89%削減されました。
- 資料アクセスも約半減: 技術資料へのアクセス時間は、従来の50分から26分へ短縮されました。
- 全社展開を計画: 大阪支社での成果を起点に、データ拡充と業務フローへの組み込みを進める計画です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する製造業: 過去案件の検索時間だけでなく、メーカーへの検討依頼に伴う1〜2週間の遅れも見直せるため、まず資料の所在と再利用率を測ることが導入判断の出発点になりそうです。
- 製造業の管理職: 経験の浅い担当者でも技術知見に到達しやすくなれば、属人的な判断を補いながら提案対応件数を増やせる可能性があります。展開時は業務フローへの組み込みまで設計する必要があります。
- 同業のサービス提供者: 文書を保管するだけでなく、類似案件の特定や再利用による対応期間短縮まで示されたことで、製造業向けAIサービスには業務成果を測る評価設計が求められそうです。
このニュースの背景
ヤンマーエネルギーシステムでは、過去案件の情報がフォルダ管理システム上に分散し、必要な資料の発見に時間がかかっていました。
その結果、過去案件を流用できる新規案件は大阪支社で約1割にとどまり、メーカーへの検討依頼によって回答まで1〜2週間の遅れが生じていました。
今回の検証では技術ニュースや標準図、機器図などを対象に、類似案件の特定や技術資料へのアクセス時間を測定しました。
大阪支社で効果を確認したことを起点に、エンジニアリング部全体への展開が計画されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
キャディ株式会社のプレスリリース(2026年8月20日 09時00分)ヤンマーエネルギーシステム、CADDiで技術資料へ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000039886.html