コミクスは、工務店やリフォーム会社などを対象に、建築業特化のDX・AI活用支援プランの提供を開始しました。
顧客対応業務を7段階に分解し、業務棚卸しやフロー整備から支援します。
重複入力や転記作業を減らし、必要なAIツールの導入と定着まで伴走します。
AI研修だけで終わらせず、現場が判断に集中できる業務運用を目指します。
記事の概要
建設・建築業では、人手不足と時間外労働規制への対応を背景に、業務設計の見直しが課題になっています。
2024年の建設・建築業就業者は、55歳以上が36.7%で、29歳以下は11.7%でした。
2023年度の年間平均労働時間は2,018時間で、他産業より約62時間長い水準でした。
2025年7月に正社員の不足を感じた建設・建築業の企業は68.1%で、全体の50.8%を上回りました。
支援では、相談受付から完工・アフターフォローまでの顧客対応を7段階に分け、担当者や入力項目、判断基準を整理します。
無料メンテナンスや新築工事、耐震調査などの工事種別とタスクを組み合わせた「必要最低限マトリクス」のたたき台も作成します。
重複入力や転記、情報検索、確認待ちの削減順位を定め、既存のグループウェアや工程管理システムを活かした改善を検討します。
業務フローの整備後はAIツールと利用環境を整え、定例会で利用状況や削減作業、残る課題を確認しながら定着を支援します。
記事のポイント
- 顧客対応を7段階で整理: 相談受付からアフターフォローまでを分解し、担当者や入力項目、判断基準を整理します。
- 既存システムを活用: グループウェアや工程管理システムを一律に替えず、重複入力や転記の削減を設計します。
- 定着まで継続支援: 現場スタッフも参加する定例会で利用状況と課題を確認し、業務フローを継続的に改善します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 自社のAI導入では、ツール選定や研修を先行させず、顧客対応のどこに重複入力や確認待ちがあるかを先に洗い出す進め方が有力になりそうです。
- 同業の支援事業者: 建築業向けの支援では、汎用的なAI操作の説明だけでなく、既存システムを活かした業務設計と現場定着までを提供範囲に含めることが求められそうです。
- 建築業の経営層: 人手不足と長時間労働への対応では、AIに判断を委ねるより、工事種別ごとの標準タスクを整え、現場が判断に使える時間をどう生むかを評価軸にする必要がありそうです。
このニュースの背景
建設・建築業では、時間外労働の上限規制への対応と人手不足が重なり、従来の業務手順を見直す必要性が高まっています。
就業者の年齢構成や労働時間、不足を感じる企業の割合からも、限られた人員で顧客対応を維持することが課題になっています。
生成AIを導入しても、入力・確認・承認の手順が整理されていなければ作業削減につながりにくいため、ツール導入前の業務可視化が重視されています。
既存のグループウェアや工程管理システムを活用しながら転記や重複入力を減らす、段階的な改善が現実的な選択肢になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社コミクスのプレスリリース(2026年8月20日 09時30分)建築業のDX・AI活用支援を開始、顧客対応業務の棚…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000002500.html