ENBASEは、在宅ケア向け会話型AI記録サービス「スタンドLM」の累計記録作成数が、2026年7月に10万件を突破したと発表しました。
2025年6月のサービス開始から約1年2カ月での到達で、2026年3月の2万件突破から約4カ月で5倍に増えました。
月間記録作成数も2026年7月に約3万3,000件となり、訪問看護師に加えてケアマネジャーや福祉用具専門相談員にも利用が広がっています。
記事の概要
スタンドLMは、訪問看護・訪問介護の現場で交わされる会話をリアルタイムに解析するAIアシスタントです。
会話データに加え、訪問看護計画書や過去の訪問履歴を解析し、SOAP形式など事業所に合わせた業務記録を自動作成します。
累計記録作成数は2026年1月に1万件、3月に2万件を突破し、7月に10万件へ到達しました。
月間記録作成数は2026年3月の約6,000件から、7月には約3万3,000件へ5倍以上に伸びました。
利用は訪問看護師を中心に始まり、現在はケアマネジャーのモニタリング訪問やアセスメントにも広がっています。
福祉用具専門相談員による相談・選定の場面でも利用され、記録作成中も利用者への対応に集中できる点が特徴です。
ENBASEは今後、管理者向けの情報可視化機能やリスク通知機能を強化し、記録ソフトとの連携先を広げる方針です。
記事のポイント
- 会話から記録を作成: 訪問中の会話をリアルタイムに解析し、SOAP形式など事業所の運用に合わせた記録を自動作成します。
- 利用職種が拡大: 訪問看護師に加え、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員の訪問業務にも利用が広がっています。
- 多職種連携を支援: 今後は医療機関との情報連携を支援し、訪問看護ステーションと医師の報告を効率化する実証に取り組みます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する事業所: 約4カ月で月間記録数が5倍以上に伸び、複数職種で使われている点から、自社の記録様式や既存ソフトとの連携可否を軸に導入効果を見極める段階に入りそうです。
- 在宅ケアAI提供者: 訪問看護師向けの記録作成にとどまらず、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員へ利用が広がっています。競合各社には、多職種対応や管理者向け機能まで含む提案が求められそうです。
- 医療連携を担う組織: 記録作成の効率化から、管理者へのリスク通知や医師との報告連携へ用途が広がる可能性があります。訪問現場の情報を誰が確認し、どう判断につなげるかを整理する必要がありそうです。
このニュースの背景
在宅ケアでは訪問ごとに記録が必要で、訪問件数が増えるほど記録業務も増える構造になっています。
記録は移動の合間や訪問終了後に作成されるため、時間が空くことで記憶の細部が薄れたり、短時間での作成により記録の質に影響したりする課題があります。
スタンドLMは、ケア中の会話に加えて訪問看護計画書や過去の訪問履歴を解析し、事業所に合わせた形式で記録を作成します。
利用職種が広がるなか、ENBASEは今後、管理者向けの可視化やリスク通知、記録ソフトとの連携、医療機関との情報共有を進める方針です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ENBASEのプレスリリース(2026年8月20日 09時30分)在宅ケアに特化した会話型AI記録「スタンドLM…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000154525.html