株式会社Renewerは、業務可視化AIエージェント「メボシ」の提供を開始しました。
PC作業を自動記録し、AIが自動化候補の業務を実測データから特定します。
2週間の記録から、業務フロー図や要件定義書などを自動生成します。
AIエージェント導入前の業務選定と意思決定を支援するサービスです。
記事の概要
メボシは、社員の画面・アプリ・URLなど5種類のデータを一定間隔で記録します。
記録中も社員は普段どおり働けるため、ヒアリングや調査票の記入は不要です。
AIエージェントは、反復操作やアプリ間のコピー&ペーストなど5種類の作業パターンを検出します。
検出結果を削減時間・頻度・実現可能性で評価し、自動化プランを優先順位付きで提案します。
業務フロー図・業務一覧、要件定義書、自動化プラン・経営報告レポートを自動生成します。
導入は3名・2週間の記録から始められ、準備から報告までは約1.5カ月です。
OpenAIの「Record & Replay」、Anthropicの「Record a skill」、Microsoftの「Skill Recorder」と同じく、画面操作の記録からAIが業務を理解する技術を採用しています。
記事のポイント
- 実測データで業務を可視化します: 社員のPC操作を自動記録し、自己申告では把握しにくい反復作業や長時間の手入力も分析します。
- 導入候補を優先順位付けします: 削減時間・頻度・実現可能性からスコアを算出し、AI化候補の上位3〜5件をROI試算とともに示します。
- 構築に使える文書を生成します: 操作ログをもとに、業務フロー図や要件定義書、自動化プランを作成し、実装工程へ引き継げます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 実測ログを起点に候補業務の優先順位と要件定義まで進められるため、AIエージェント導入前に検証すべき対象を絞りやすくなると考えられます。
- 業務改善担当者: ヒアリングや棚卸表だけでは把握しにくい反復操作を分析できるため、現場負荷を抑えながら改善テーマを見つける進め方が選択肢になりそうです。
- AIサービス提供者: AIを実装する前段の業務選定に需要が生まれる可能性があり、導入支援会社には可視化・要件定義・実装をつなぐ提案が求められそうです。
このニュースの背景
企業のAI活用が試行段階から業務プロセスへの組み込みへ移る一方、生成AIへの投資が測定可能な損益効果につながっていないという調査結果が示されています。
記事では、その要因として、AIに任せる対象業務の選定が成果を左右すると説明されています。
従来の業務可視化はアンケートやヒアリングに依存し、数ヶ月の工数や現場の負荷、自己申告による把握漏れが課題になっていました。
画面操作を記録してAIに業務手順を理解させる技術が相次いで製品化されるなか、その技術を導入前の業務選定に応用する動きが出ています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Renewerのプレスリリース(2026年8月19日 10時00分)OpenAI・Anthropic・Micro…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000139254.html