株式会社おいしい健康と自治医科大学は、AI料理アプリの利用が2型糖尿病の血糖管理改善と関連する研究結果を発表しました。
12週間の完全オンライン観察研究で、アプリ利用者のHbA1cとBMIが有意に低下しました。
一方、対照群のない単群研究で、数値は自己申告に基づくため、因果関係の検証には追加研究が必要です。
記事の概要
自治医科大学と株式会社おいしい健康は、AI料理アプリ『おいしい健康』の利用と、2型糖尿病のある人の血糖管理や体重指標の変化を調べました。
研究は、20歳以上で2型糖尿病を自己申告した人、または血糖管理に関心がある人を対象に実施しました。
参加者募集からデータ収集まで完全オンラインで行い、医療者や研究者による直接介入を伴わない12週間の単群観察研究としました。
最終的な解析対象は、BMIや食事関連の解析が65人、HbA1cの解析が24人でした。
HbA1cはベースラインの6.40%から12週後に6.12%となり、0.28ポイント低下しました。
BMIも23.47から23.28へ低下し、いずれも統計学的に有意な変化でした。
多変量解析では、アプリを使った調理頻度が週1日増えるごとに、HbA1cが0.09ポイント大きく低下する関連が示されました。
研究成果は糖尿病領域の国際学術誌『Journal of Diabetology』17(4):362-370に掲載され、対照群を置いた比較試験や客観的指標による追加検証が今後の課題です。
記事のポイント
- 調理頻度と血糖値: アプリを使った調理が週1日増えるごとに、HbA1cが0.09ポイント大きく低下する関連が示されました。
- 研究の規模: HbA1c解析は24人、BMI解析は65人が対象で、12週間の変化をオンラインで確認しました。
- 食習慣にも変化: 参加者の80%超が食習慣の改善を回答し、塩分や脂質の摂り方にも変化がみられました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社おいしい健康のプレスリリース(2026年8月4日 15時00分)ヘルスケアスタートアップ「おいしい健康」毎日の献…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000043855.html