株式会社日立製作所は、システムインテグレーション(SI)の全工程にAIを適用する「Agentic AI Integration Platform」を開発しました。
外部環境分析や構想策定から要件定義、設計、コーディング、テスト、運用まで、工程ごとにAIエージェントを組み込みます。
社内実証では、設計からテスト工程で約200倍の生産性を確認し、2027年度に工程全体で30%向上を目指します。
記事の概要
日立は、エンタープライズ向けSIの全工程にAIを適用する「Agentic AI Integration Platform」を開発しました。
本プラットフォームは、外部環境分析や構想策定から要件定義、設計、コーディング、テスト、運用まで、工程ごとにAIエージェントを組み込みます。
日立が約15,000のお客さまシステムのインストールベースと、長年の運用保守で培った知見を活用します。
社内実証では、OT領域のシステム画面仕様を確定する要件定義で最大240倍、自社パッケージの設計からテストで約200倍の生産性を確認しました。
効果は日立社内の特定工程・条件下での実証値で、プロジェクトの規模や特性によって異なります。
基盤にはAnthropic、Google Cloud、OpenAIなどのフロンティアAIを柔軟に選択できる環境を整え、GlobalLogicの「VelocityAI」などを組み合わせます。
「VelocityAI」との連携環境では、AI単体で利用した場合と比べて、トークン利用料を最大54%削減しました。
日立は金融・公共分野やエネルギー、鉄道などの社会インフラへの適用を進め、2027年度に工程全体で生産性30%向上を目指します。
記事のポイント
- 安全性とコストを管理: フロンティアAIを柔軟に選べる基盤に、開発ツールやセキュリティ、コスト、信頼性の管理機能を組み込みます。
- 企業知識をAIが継承: 顧客固有の業務知識や判断基準を「企業コンテキスト」として蓄積し、AIエージェントのフィードバックで更新します。
- FDEが現場に伴走: FDEチームが顧客の構想策定、開発、運用に入り込み、AI Transformation Partnerとして継続的に支援します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社 日立製作所のプレスリリース(2026年7月24日 10時00分)AI駆動型のエンタープライズ向けシステムインテ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000605.000067590.html