テラスカイは、AI駆動型開発モデル「BLADE」を基にした開発基盤「BLADE SAYA」を11月から提供します。
Salesforce開発の知見を取り込んだプロンプトライブラリーやRAG基盤、AIエージェント群で構成します。
先行導入企業では、要件定義からテストまでの期間半減などの成果が出ています。
記事の概要
テラスカイは10月2日、東京都内で年次カンファレンス「TerraSkyDay 2026」を開催しました。
基調講演では、同社がAI時代のビジネスプロセス変革パートナーを目指す「AIインテグレーター」戦略を説明しました。
AI事業戦略「3+1」では、AI導入コンサルティング、AI Readyの推進、自社プロダクト・アセットの提供を「3」としています。
「+1」には、同社が独自に開発したAI駆動型開発モデル「BLADE」を位置付けています。
BLADE SAYAは、顧客自身によるSalesforce開発を支援するサービスです。
約20年のSalesforce開発ノウハウを反映したプロンプトライブラリーに加え、共通ナレッジや顧客固有のコンテキストを集約するRAG基盤を備えます。
さらに、これらを活用するAIエージェント群で構成され、11月から提供を開始します。
先行導入企業では、要件定義からテスト工程までの期間半減、詳細設計ドキュメント作成効率1.7倍などの成果が見られています。
記事のポイント
- Salesforce開発を支援: BLADE SAYAは、プロンプトライブラリーやRAG基盤、AIエージェント群でSalesforce開発を支援します。
- AI事業戦略「3+1」: AI導入支援、AI Ready、自社アセットの提供に、顧客知見を生かすAI駆動型開発を加えます。
- 先行導入で期間半減: 先行導入企業では、要件定義からテストまでの期間半減や詳細設計効率1.7倍を確認しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: Salesforce開発の効率化だけでなく、要件や設計情報をRAGに蓄積して再利用する運用まで含め、自社の開発標準やガバナンスを見直す契機になりそうです。
- Salesforce開発会社: 汎用的なコード生成機能だけでは差別化しにくくなり、業務知識や顧客固有の文脈をプロンプト・ナレッジとして整備し、成果につなげる力が求められそうです。
- 開発部門の管理者: 先行導入で工程短縮や文書作成効率の向上が示されたことで、AI導入の評価軸が生成量だけでなく、手戻り削減や設計書とシステムの整合性にも広がる可能性があります。
このニュースの背景
テラスカイは、AI導入コンサルティングやAI Readyの推進、自社プロダクト・アセットの提供を含む「3+1」のAI事業戦略を掲げています。
その「+1」にあたるAI駆動型開発では、約20年のSalesforce開発で蓄積した業務知識や顧客理解を活用する独自モデルを位置付けています。
同社は、汎用的なコード生成だけではアーキテクチャーやプラットフォームの前提、顧客固有のコンテキストを扱いにくいと説明しています。
BLADE SAYAは、こうした知見をプロンプトライブラリーやRAG基盤、AIエージェント群に組み込み、顧客自身のSalesforce開発を支援する構成です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
テラスカイが開催した年次カンファレンスでは、同社のAI戦略とともにユーザー企業がAIの本番活用に向けた取り組みを発表した…
https://japan.zdnet.com/article/35253236/