Googleは9日、Google DeepMind日本拠点の研究開発について説明しました。
日本拠点は、日本語対応にとどまらず、Gemini本体に関わるグローバル研究を担っています。
音声やマルチモーダルに加え、ゲームAIエージェントや高齢化社会向けの研究を進めています。
介護記録の作成支援など、一部の成果はすでに製品へ反映されています。
記事の概要
Google DeepMindは、2018年に設立されたGoogle Brain Japanを前身とし、2025年に正式な日本拠点となりました。
東京拠点は、ロンドンやマウンテンビューなどと並ぶアジア太平洋地域の主要研究拠点です。
研究は、基盤技術を扱う「ホリゾンタル」と、教育やヘルスケアなどを扱う「バーティカル」に分かれます。
日本拠点では、音声合成や音声トークナイザー、音声タグなどの研究成果をGeminiに反映しています。
今後リリースされるGeminiにも、日本語を含む音声対話機能の成果を順次反映する予定です。
ゲーム分野では、テキスト指示から画面を認識し、コントローラー操作を実行するAIエージェント「SIMA」の研究に加わっています。
高齢化社会向けでは、介護従事者の記録作成を支援するGem機能「ケア記録アシスト」などを公開しています。
記事のポイント
- グローバル研究拠点: 日本拠点はローカライズ専用ではなく、Gemini本体の研究成果を生み出すグローバル開発拠点です。
- ゲームAIを研究: SIMAは画面を認識し、テキスト指示に応じて操作を生成するGeminiベースのAIエージェントです。
- 介護記録を支援: 「ケア記録アシスト」は、介護現場で従事者が毎日作成する記録の時間短縮を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 音声入力や対話機能を自社サービスに組み込む企業は、日本語対応を個別調整するだけでなく、今後のGemini更新で音声品質や操作体験が変わる可能性を見込み、検証計画を持つ必要がありそうです。
- AI事業者: ゲームや介護向けAIを手がける事業者は、画面認識から操作までを担うエージェントや記録作成支援が研究から製品へ移る流れを踏まえ、自社業務での適用範囲と差別化を見直す局面になりそうです。
- 研究開発部門: 日本拠点を単なる日本語対応の窓口とみなせなくなり、音声などの基盤研究と教育・ヘルスケア・ゲームの用途研究を往復させる体制を、自社の開発計画にも取り入れられるか検討する必要がありそうです。
このニュースの背景
日本拠点は2018年のGoogle Brain Japanを前身とし、2025年にGoogle DeepMindの正式拠点となりました。
東京はロンドンやマウンテンビューなどと並ぶ研究ネットワークの一部で、基盤技術と特定領域の研究を並行しています。
音声研究の成果はGemini本体に反映され、日本語を含む音声対話機能も今後順次反映される予定です。
ゲームと高齢化社会は、日本で進める特定領域の研究として位置づけられ、介護記録支援のように一部成果は製品化されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Googleは9日、日本におけるGoogle DeepMindの取り組みについて説明した。DeepMindの日本拠点は、…
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2139281.html