SpaceXは8月4日、宇宙データセンター衛星「Starmind AI1」について、NVIDIAと衛星搭載用のAI計算基盤を共同設計すると発表しました。
計算基盤には、NVIDIAの次世代ラックスケールAIスーパーコンピューター「Vera Rubin NVL72」を採用します。
Starmind AI1は、衛星内でAI処理を実行し、結果をStarlink衛星群経由で地上へ伝送する計画です。
記事の概要
SpaceXは、開発中の宇宙データセンター衛星「Starmind AI1」について、NVIDIAと衛星搭載用のAI計算基盤を設計すると発表しました。
採用する「Vera Rubin NVL72」は、72基のNVIDIA Rubin GPUと36基のNVIDIA Vera CPUを高速なNVLinkで接続した1ラック構成のAIスーパーコンピューターです。
地上向け製品は合計20.7TBのGPUメモリーを備え、NVFP4形式でAI推論性能3,600PFLOPS、学習性能2,520PFLOPSを実現します。
Starmind AI1衛星1機には、これに相当する計算アーキテクチャーを搭載する計画です。
衛星は大型太陽電池アレイで発電し、内部で大規模なAI処理を実行します。
演算結果は高速な光衛星間通信でStarlink衛星群へ送り、地上へ伝送します。
衛星の計算ペイロードは最大150kW、平均120kWで稼働し、展開時の高さは20m、翼幅は70mです。
宇宙運用では電力供給、放熱、打ち上げ時の振動、放射線への対応が必要ですが、具体的な設計変更は明らかにされていません。
記事のポイント
- NVL72を宇宙向けに展開します: Vera Rubin NVL72は72基のRubin GPUと36基のVera CPUをNVLinkで接続し、20.7TBのGPUメモリーを備えます。
- 最大150kWで計算します: 衛星の計算ペイロードは最大150kW、平均120kWで稼働し、展開時の高さは20m、翼幅は70mです。
- 宇宙特有の課題が残ります: 電力供給や放熱、振動、放射線への対応が必要ですが、地上設備からの具体的な設計変更は明らかにされていません。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
SpaceXは、開発中の宇宙データセンター衛星「Starmind AI1」について、NVIDIAと共同で衛星搭載用のAI…
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2130764.html