セールスフォース・ジャパンは8月4日、日本企業のIT意思決定者ら277人を対象にしたAI投資調査の結果を発表しました。
回答者の約50%にあたる137人が、AI投資の「投資対効果(ROI)証明」を最大の課題に挙げました。
同社は、人とAIエージェントの協働を前提に業務と組織を再設計する「4つのR」を提唱しています。
記事の概要
セールスフォース・ジャパンは8月4日、「AI投資に関する調査」の結果を発表しました。
調査対象は、日本企業のIT意思決定者・テクノロジーリーダー277人です。
AIに関する課題の上位5項目では、「AI投資のROI証明」が50%(137件)で最多でした。
次いで「人間とAIの役割分担の設計」が41%(113件)、「複雑な業務プロセスへの適用」が38%(105件)でした。
同社は、ROIが見えなければ次のAI投資が承認されにくい構造的な課題があると指摘しました。
解決策として、Redesign、Reskill、Redeploy、Rebalanceの4段階からなる業務・組織変革フレームワークを提唱しました。
同社はヘルプサイトにAIエージェント「Agentforce」を本番導入し、累計420万回の顧客問い合わせの70%を自律的に解決したとしています。
調査は6月8日開催の「Tech Leaders Summit for Agentic Enterprise」参加者を対象に、アンケート方式で実施されました。
記事のポイント
- ROI証明が最大課題: AIの課題ではROI証明が50%で最多となり、人間とAIの役割分担の設計が41%、複雑な業務プロセスへの適用が38%で続きました。
- 4つのRを提唱: 同社は、業務フローを再設計し、再教育や人員の再配置、役割分担の再調整を進める「4つのR」を示しました。
- 自社導入の実績: ヘルプサイトにAgentforceを本番導入し、累計420万回の問い合わせのうち70%を自律的に解決したと説明しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
AIに投資しているが、その投資がどれだけの効果を生み出しているのか――。日本企業の50%がAI投資の「ROI証明」が最大…
https://japan.zdnet.com/article/35251285/