S&Jは、次世代SIEM「CSIRT-Pro」のMSS事業者向けパートナープログラムを開始しました。
生成AIによるログ分析や調査支援、監視設定の再利用機能を提供します。
専用価格や技術支援を通じ、MSS事業者のサービス立ち上げと運用を支援します。
記事の概要
S&Jは11月5日、MSS事業者向けの「CSIRT-Pro パートナープログラム」の参加相談受付を始めました。
CSIRT-Proは、セキュリティデータレイクを基盤に、SOARによる自動対処と生成AIによる調査支援を統合したSIEMです。
MSS事業者は、日本語で指示してログを検索、集計、可視化できます。
アラート調査では、関連ログの分析結果や根拠、調査過程を確認できます。
監視設定をパッケージ化して再利用できるため、複数の顧客環境への展開を効率化できます。
SaaSで提供するため、サーバー増強やソフトウェア更新はS&Jが担います。
基盤費用は大手クラウドベンダー製SIEMの約3分の1以下で、Smallプランは月額4万円(税抜)から利用できます。
記事のポイント
- 生成AIでログ分析: 日本語の指示でログ検索や集計、可視化を実行し、調査の根拠も確認できます。
- 設定を複数顧客へ展開: 一度作成した監視設定をIntegrationとして再利用し、新規顧客への展開を効率化できます。
- 月額4万円から提供: 利用量別プランを用意し、Smallプランは月額4万円(税抜)から利用できます。
このニュースがもたらす影響
- MSS導入検討企業: MSS事業者は、顧客ごとの監視設定をどこまで共通化できるか、生成AIの調査結果をアナリストの判断にどう組み込むかを、PoVで検証する必要がありそうです。
- 同業のMSS事業者: 同業のサービス提供者は、価格だけでなく、調査の根拠を示す機能や設定展開の速さを含めて、自社サービスの差別化要素と運用原価を見直すことになりそうです。
- セキュリティ業界: セキュリティ業界では、SaaS基盤と月額4万円からの料金が示されたことで、SIEMの保守負担を抑えたMSS参入・拡張を検討する事業者が増える可能性があります。
このニュースの背景
サイバー攻撃への対応が高度化し、複数のセキュリティ製品のログを横断して分析し、迅速な対処につなげる監視体制が求められています。
MSS事業者には、顧客ごとの監視環境の構築・運用に加え、増加するアラートを調査・分析する専門人材の確保や、セキュリティ基盤の運用コストが課題となっています。
一方で、定型的な一次切り分けや報告書作成などでは生成AIによる効率化が進み、MSS事業者には高度な分析や顧客支援に注力することが求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
S&J株式会社のプレスリリース(2026年11月5日 14時00分)S&J、次世代SIEM「CSIRT-Pro」のMSS…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000062785.html