日本システム技術は、全国の大学生・大学院生1,305人を対象に、生成AIや大学のデジタル情報提供に関する調査を実施しました。
生成AIの利用経験者は89.0%で、利用経験者の86.3%が学修に役立つと回答しました。
一方、40.4%が大学からの重要な連絡や締切を見落とした経験があると回答しました。
記事の概要
調査は、2026年8月21日から9月7日までWebアンケートで実施されました。
対象は全国の大学生・大学院生で、有効回答数は1,305件です。
大学ポータルを情報確認先として利用する学生は61.2%でした。
大学からの情報提供で不便に感じる点は、「通知が多く、重要な情報が埋もれてしまう」が27.2%で最多でした。
次いで、「重要な連絡や締切に気づきにくい」が25.5%、「自分に関係のある情報や手続きが分かりにくい」が23.4%でした。
大学に期待するデジタル支援では、「学生ごとに必要な情報が届く仕組み」が32.0%で最多でした。
「スマートフォンで使いやすいシステム」は29.3%、「重要連絡のプッシュ通知・リマインド」は24.6%でした。
日本システム技術は、学籍・履修・成績などのデータ活用が、学生への早期フォローや個別支援につながると説明しています。
記事のポイント
- 生成AIの利用状況: 生成AIを利用した経験がある学生は89.0%で、利用経験者の86.3%が学修に役立つと回答しました。
- 情報見落としの課題: 大学からの重要な連絡や締切を見落とした経験がある学生は40.4%に上りました。
- 求められる情報提供: 学生ごとに必要な情報を届ける仕組みが、大学に期待するデジタル支援の最多項目でした。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討大学: 大学ポータルの導入・更新では、機能追加より先に、学籍や履修状況を使って「誰に・何を・いつ届けるか」を設計することが優先課題になりそうです。
- 大学向けベンダー: 大学向けシステム提供者には、情報を蓄積・一覧表示するだけでなく、学生ごとの必要情報を抽出し、通知や早期フォローにつなげる提案が求められそうです。
- 大学の経営層: 大学職員・経営層は、デジタル化の成果を手続きのオンライン化だけで測らず、事務負担を減らして相談や個別支援の時間を生めたかで見直す必要がありそうです。
このニュースの背景
学生の生成AI利用経験と学修への有用感はともに高く、学生生活におけるデジタル活用は定着しつつあるとみられます。
一方で、大学ポータルなど確認手段があっても、重要な連絡や締切の見落とし、通知の埋没が課題になっています。
この結果から、大学のデジタル化は情報をオンラインで提供する段階から、学生ごとに必要な情報を届ける段階へ移ることが求められそうです。
学籍・履修・成績などのデータを活用できれば、情報提供の個別化に加え、支援が必要な学生への早期フォローにもつながる可能性があります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日本システム技術株式会社のプレスリリース(2026年11月4日 16時08分)日本システム技術、大学生・大学院生1,30…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000092153.html